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2010年5月20日 (木)

遠い故郷思い

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Top_image1 六男の 農家の息子に 夏が来る

生まれも育ちも、同じ土地に住んで70年も過ぎてしまった。殆んどが農家で子供頃は東京都南多摩郡由井村であった。戦前の生めやふやせのその筋の呼びかけ?で、何処の家でも、5・6人の兄弟は普通であった。

私は6男で生まれた。さすがに自分の下には妹1人であった(七福神なんて呼ばれた)。だから長男とは、18も年の差があった。従って日常の面倒は、兄達に見てもらっていた。今、その当時の畑をもらい家を建て生活を続けている。そして子供達は別の土地で生活をしていて、老夫婦二人だけである。

農家の次男から、現金収入というと勤めが一番手っ取り早い。日曜日は親父から農業の仕事は手伝うのは当たり前で、田植え・稲刈りなどのは当然当てにされていた。私も学校から帰ってから手伝わされた。兄達は子供の子守で苦労したという。

片倉城跡公園の緑をわたって吹いてくる風が陽射しに明るくきらめいている。すっかりむかしの面影が薄れてしまって、何故か遠い故郷になってしまったようだ。その故郷はそろそろ田植えが始まるのかなぁー、視線をふっと窓越しに移したときそんな思いがよぎった。

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