夏草と空き缶
夏草で被い尽くさんばかりに捨てられた、空き缶が光り輝いていた。
人間の勝手な行動は、とどまるところ知らない。環境破壊を抑えようと必死になっている人がいるかと思うと、無意識にポィ捨ては止まない。自制心がちょっとあるのか、始末にこまった飲み終わった空き缶を、生い茂った夏草の藪の中に捨ててしまう。
それでも、夏の太陽に輝いて見える。あそこに捨てているのだから、「エーイ」と捨てて仕舞おう。ドンドン増えて、空き缶に限らずペットボトル・タバコの吸殻・コンビに弁当の食べ残しなどである。その場所がゴミ捨て場所となったしまう。恐ろしい人間の仕業である。
葉桜となって、夏の風情にすっかり変わった湯殿川の川岸は桜見物の置き土産?である。これが人間の勝手な振る舞いで自分さえ良ければ・楽しければとの思いがあるからだ。
優しさ・自然とのふれあい・人間同士のふれあいを考えてほしい。昨日ゴミ拾いをしながら考えた。
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