株価急落と東芝の動き
今日の東芝の株価前日より21円安い443円であった。日経平均株価も半年振り9500円となってしまった。ギリシアの財政危機の混乱が収まらないことの上に欧州のスペイン・ポルトガルなどにも不安定な事態になった。そして北朝鮮の情勢の緊迫化で投資真理が悪化した。
外国為替市場での円高・ユーロ安の進行も嫌気され、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。東証1部の下落銘柄は8割を超えほぼ全面安となった。
そんな中、NHKwebニュースで、原子力発電所の建設を手がける「東芝」は、原発の燃料の生産に必要なウラン濃縮事業を行うアメリカの会社におよそ100億円を出資する方針を固め、国内企業では初めて燃料の供給から発電所の建設まで原子力事業の一貫体制を構築できることになった。という。東芝O.Bで、投資している者として、関心を持たずにはいられない。
欧州の経済の安定と、北朝鮮・東南アジアの平和の構築が世界経済に大きく左右される、先のリーマンショック再来とならないように祈るだけだ。
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