なんじゃもんじゃの花が満開
新緑の美しい季節になった。片倉城跡の池のほとりに、なんじゃもんじゃの白い花満開である。昨日ちょっと、散歩の途中寄ってみた。五月晴れに白い花は遠くから見ると、綿をかぶったように見えた。
急勾配の石段を登り、高台にある城跡の広場の木々から見渡すと、葉を落とし、みずみずしく生まれ変わる薄緑の若葉の茂りがはっきりと見て取れた。椎、樫、楠、欅、それぞれ樹皮の模様から枝ぶりまで多種多様である。高台に木々から通り来る風は心地よく感じられる。
むかしの今頃は湯殿川から、田んぼに水を取り入れて、牛や、馬の力で、代かきが始まっている。家並みばかりとなってしまって現風景とは大分違う、まったくその面影はない。
桜が散り、低木のツツジが色とりどりに花がみられる頃、なんじゃもんじゃの花(ひとつばたご)が見事に咲いた。
四月の不順な陽気を5月に入り一気に取り戻すかのように連休中は五月晴れが続いて、夏日となった日が多かった。これで、野菜の生育が取り戻すことが出来るだろう。
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