« 軽すぎる首相の発言 | トップページ | 老化ということ »

2010年5月14日 (金)

毎日を大切に生きる

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ

09buna_sinryoku_omitake21 数日前新聞に載った日本人の平均寿命が世界第一位となったという。そんな記事を見ながら・・・思った。運が悪かったのか、今まで生活が悪かったのか、元気に古希をクリヤーする人がいるかと思えば、大変な病気にかかって、苦しんでいる人もいる。

日本人の平均寿命は、平成20年の簡易生命表によると、日本人の平均寿命は男性が79.29歳 、女性が86.05歳となり、男女とも過去最高を記録した。「人生80年」という言葉もこの平均寿命からきたものである。

私は古希を過ぎ、薬を飲みながらであるが生きながらえている。子供頃、「村の渡しの船頭さん」の童謡があってよく歌った覚えがある。

「村の渡しの船頭さんは 今年六十のお爺さん 年を取つてもお船を漕ぐときは 元気いつぱい櫓がしなる それ ぎつちら ぎつちら ぎつちらこ」何故か2番の歌詞は覚えていない。

竹内俊子詞 河村光陽作曲で昭和16年(1941年)で、戦争直前で、2番と3番は、峰田明彦によって改作されためだ。

私の母親は、48歳で亡くなっている。私が12歳のときである。そして、私の祖父母は全く覚えがない。今となって、母親が亡くなった年は、それほど若いとは、思わなかったのだろう。伯母さんが、「孫が抱けたから良かったのに・・・」(その翌年長男の子が生まれた)言っていた言葉が記憶にある。

平均寿命はその当時と30数年延びているのである。しかし人は、一年でも一日、一時間でも長く生きたいという欲がある。不幸にして、病魔に襲われ、想い半ばにして世を去って逝く人もいる。「生・老・病・死」人間の一生である。百歳長生きしたとしても、大宇宙的発想ではほんの瞬く間である。しかし、されど百歳は長寿だ。

今、言えることは、人は何年生きられたかではなく、その中身であって「我が人生悔いはなし」としたいと、凡人は考えるが、後悔の人生を送るのも辛い。私の結論であるが「毎日毎日を大切に生きることだ」。。。。

« 軽すぎる首相の発言 | トップページ | 老化ということ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 毎日を大切に生きる:

« 軽すぎる首相の発言 | トップページ | 老化ということ »