時の歩みは三重である
未来はためらいつつ近づき、
現代は矢のようにはやく飛び去り、
過去は永久に静かに立っている。
<ドイツの詩人シラーの言葉>
「死について」ためらうことなく受け入れることを考える「時」に来たのかも知れないと気付いた年を重ねてきた。シラーの言葉のように、現在は矢のようにはやく飛び去っていく・・・。私は、近年1年がとても早くそして、時の経過が早く、感じてならない。
一日を振返って、日記を書いているが、何とか思いを止めておきたいと思うからで、時の流れは、自分の速さで、自分の思うように、自由に人生を“まっとう”していきたいが・・・。
過ぎ去った過去の事実は変えることは出来ないが、その事実から何を読み取るか、ということは自分自身にかかっている。ためらいつつ近づく未来をどのようにとらえるかを懸命に考え続けることが、時を生かす唯一の方法である。単純であるが、とっても難しいことである。
「我が人生に悔いはなし」なんて、石原裕次郎が歌っていたなー。しかしまぁー、人生失敗ばかり、悔いが残るのが人生かも知れない。
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