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2010年3月15日 (月)

生命復活の大変さ

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Gray1 野生生物の国際取引に関するワシントン条約の締約国会議が13日、カタール・ドーハで始まった。大西洋と地中海のクロマグロが大きな問題だが、シー・シェパード(SS)の問題で世界に鯨の保護をアピールしている。そして、南極海で調査捕鯨船の艦船侵入容疑で逮捕した。

世界で絶滅危惧種とされている生物を保護することは人間として当然なことであるが、各国の思惑・国益と絡んで取り決めは必要であり規制は当然だ。そんな最近のNHKのニュースでコククジラに関する報道があった。

5年前に石巻沖の定置網に掛かかった「コククジラ」の全身の骨の状態を再現した標本が初めて完成した。頭の骨にほかの鯨には見られない突起があることがわかり、専門家は、海底の泥をすくって餌を食べるという特殊な習性に関係している。

体長およそ13メートルの雌で、東京海洋大学の研究グループが全身の骨格の標本を完成させたという。

「コククジラ」の体色は灰色で頭部や鰭には無数のフジツボやクジラジラミがついた独特の姿である。分布は北半球だが、北大西洋の個体群は17~18世紀に絶滅し、現在は北太平洋にベーリング海からメキシコまでの海域を移動するアメリカ系個体群とオホーツク海から南シナ海を移動するアジア系個体群があるという。また、1946年に捕獲禁止となってから手厚い保護政策によって劇的に回復したとのことだ。

新潟県トキ保護センターで9羽のトキが野生の「テン」で死んだ。人間の欲望で貴重な生物が絶滅されそうになっている。復活更生させることは、死滅させるよりも大変である。そして環境破壊ににより身近な山・川にいた動植物がどんどん姿が消えてゆく、人間の一人ひとり考えるべき問題である。

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