鳩山首相の国際デビュー
鳩山由紀夫首相はニューヨークで22日開かれた国連気候変動サミットで演説し、温室効果ガスの排出量を1990年比で25%削減を表明。以前より大幅に上乗せされた高い目標が国際的なメッセージとして発信されたことに対し、賛否両論の意見が寄せられている。
鳩山由紀夫首相は、華々しく国際デビューした、ニュースを読んで、この世界は「光と影」で構成されていていて、自然現象も、人間の心も同じであると思った。そして、以下のように連想した。
この地球上の起きている「光と影」があって、光り輝いている人もいるが、影で支えている人・また泣いている人がいる。今 歓びも哀しみも心が感じ伝え心が受け止める。
「光と影」は表裏一体・・・・光とは人の外面、光を人に喩えると、心よりでて人の外面に顕れる輝き・・・影とは人の内面・・・影を人の喩え・想いなど、奥深くから外面え輝きもたらす心・・・。「光と影」はその姿は違うけれど、どちらも同じもの、共にありその存在を認め合って成り立つ・・・。
もし、光だけの世界であったら、全く何も見えない。影があるからこそ物が見えるのである。逆に影だけの世界であって、明かりがなければ何も見えない。
人は、光と影があってこそ可視領域で視覚を生かすことが出来る。光と影が共にあって、それぞれの存在を認め合うことが出来る。よく喩えられるのは、光は正義・・・。影は悪・・・。しかし、そうではない、光が正義であり、悪でもある。そして、影が正義であり、悪でもある。
「光と影」は、人が認識できる自然界で様々な色や輝きを見せてくれる。それを、人は目で見て楽しみ感動すると同時に、その姿を心でも見ることが出来る。
実際に見えている以上の深い想いを抱いて、それぞれの人の感性により異なった姿、実際に見えない姿をも捉えることが出来るのである。
とまれ、鳩山由紀夫首相の国際デビューは華々しく行われた。日本の政治理念は影を照らし、暖かい光を当て輝きを与える指導的役割を果たし、そして「共存共栄」が出来る地球環境を作りに期待したい。
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