« 信頼ということ | トップページ | 八ツ場ダム継続・中止の問題 »

2009年9月11日 (金)

官僚の役割

3612一流大学を出て、高級官僚を目指し、霞ヶ関に入る若者の真意は何だったんだろうか、少なくても日本の行政を支えていく野望を心に秘めて入省していたのだろう。日本の経済・国民が、安心・安全に暮らしが保障させる仕組み作りに、滅私奉公の精神を持って身体投げ打った昔の「公務員」だった。

いつの間にか、その精神が薄れて省益に終始して、保身に日夜頭を使っている。省益で成果を上げる事により自分の出世し、給料も上がるということで入省時の志は大きく変換してしまった現状のようである。

このような変わり方では、日本国民の安心・安全には、考えがおぼつかない。まして財界と政治の癒着が噂されてしまうようでは「信頼」して国の行政を任す訳にはいかない。

今回総選挙で民主党が大勝し鳩山政権が16日には誕生する。今までの自民党政権が半世紀以上54年間続いて、世界の流れに乗り切れない自民党に国民は変換を求めたものだ。

自民党政権を支え続けてきた財界が、政治との関係について転換を迫られようとしている。 民主党中心の鳩山連立政権の誕生後どういう役割を果たしていくのか。問われているのはそのことだ。

そんな政界・財界で日本の経済を発展させてきた日本の潤滑的役割をしてきた官庁役人の頭脳・組織力は、政権交代で一部プログラムを変えないといけない。

勇気を持って「政・官・財」が国民のが納得いく采配を官僚役人が力を発揮して貰うこと期待したい。

« 信頼ということ | トップページ | 八ツ場ダム継続・中止の問題 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 官僚の役割:

« 信頼ということ | トップページ | 八ツ場ダム継続・中止の問題 »