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2009年9月22日 (火)

スピリチュアルとは

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Galleryplayer6_cosmosスピリチュアルという言葉の明確な日本語は存在しないようである。辞書では=米国で、民衆の中から生まれた宗教的性格をもった歌。ブラックスピリチュアル(黒人霊歌)・ホワイトスピリチュアル(白人霊歌)・ゴスペルソング(福音賛美歌)など、となっている。

精神世界や霊的、霊性と言ったりするが、普通の意味としては元来は宗教的な事柄ではなく、人間として生きることに関連した経験的側面で、身体的な感覚を超越して得た体験を表す言葉だと説明されている。

それは五感+αで感じ取ったものということで、一般的には有名な画家の絵や作曲家が作った音楽と接する時に五感以外に作者の情熱や思いを感じることがよくある。こういう感覚も一種のスピリチュアルと言えるのでは・・・。

私たちは、日頃を何気なく生きているが、ふとしたきっかけで、何かに生かされていることに気付く時がある。それは両親や祖父母また、先祖があっていま生きていられる。そして、自然の恵みのお陰とも言える。もっと超越した、この世を越えた神仏や聖霊などのお陰と感じる方もいるだろう。

そう考える時に深い感謝と賛美の心が自然と湧いてくる。 このような考え方の傾向を霊性という、常にそう考えて生きることが霊的な生き方と言える。最近ではこういう内容が自己啓発や、一種の癒しにもなるということからセミナーや施術的なサービス、そして具体的にそれらを体験、体感するといった能動的な内容のものがブームでもあるようだ。

しかし、この考え(五感+α=霊感・霊的)を深入りすると、危険な穴に入り込んで抜け出せなくなり、日常生活に支障をきたすと言われている。

肝心なのは、いま生きていられることの幸せは、多くの先祖があって、生きていられる、ということを心の隅に置いとくことが大切あり、生きていることを素直に喜び、感謝の気持ちを忘れないことだと思う。今日は彼岸中でもあり考えてみた。

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