感動の心の伝え方
自分の意思を正確に伝える。美辞麗句ではなしに、素直に感動した心を訴えるこが上手にできない。話し方・書方で聞いたり、読んだりして、心が揺さぶられ、何時までも心に残る、話し方、文章の書き方をすることが、芸術?なのかも知れない。毎日、拙いブログを書いていて何時も思う。
ありきたりな言い方しか思いつかない、ありふれた例えしかできない。あるいは、こんなに感動したのに、それが上手く伝えられないもどかしさ・・・
そう思うということは、もっといい表現があるはずだ、もっと読む人の心に伝わる言葉があるはずだ、と感じているということである。表現力はその人の人間性の評価され、人間像として人々に捉えられる。
これは、ある人の表現の例であるが素晴らしい表現だと思い記してみた。
木の芽 | 未来が湧き出す瞬間 |
雨 | 世界を遠ざけるスクリーン |
夜 | 世界をもとの住人たちに返す時間 |
野原 | 虫と仲良しなら最高級のカーペット |
桜 | 今死ぬのでないなら来年まで生きていたい |
雪 | 鎮静効果がありすぎて心騒ぐ |
紅茶 | 時間の流れをゆるめる呪文 |
寝床 | 死に近いので生の基本 |
遠い囁き | あるかなしかの微風 |
クッション | 重力が強すぎるときの頭の支え |
とうふ | 泳げないくせに水の中が似合う |
ガラス | 流れ落ちる時間をぎりぎりでとどめているので、瞬間の衝撃に弱い |
草の芽 | 季節と連続性の一部であって未完 |
ぬるくなった白ワイン | 老人の微苦笑 |
頭の使い方に慣れるために、気が向いたときにゲーム感覚で言葉遊びなども面白く研究して見たい。
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コメント
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「感動した」と口癖の政治家がいましたね。
美しいものや素晴らしいものに心を奪われての感動。
感動を呼び起こすものは、見る・聞く・匂う・触れる・
味わうの感覚器官。
自分が欲するものに感受性が動かされ、心が開く。
感動によって心は明るく微笑み、褒めたたえる。
感動によって心が目覚めさせられる。
さて、感動の心を伝え言葉、私にはその場に
居合わせないと分かりません。
「アア素敵・オオすごい」
「感動をありがとう」しか思いつきません。
投稿: エスプリ | 2009年9月30日 (水) 19時48分