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2009年6月26日 (金)

くもの巣と蝉

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今日の名言

注意すべきは、憎しみを招く元が善行でもあることだ。悪行に劣らずに。
マキアヴェッリ『君主論』

0107ukisima11捕虫網白きは月日過ぎやすし 宮坂静生

タモは水中に差し入れて魚などを掬う。こちらの簡略なものは子供の小遣いでも買えたが、捕虫網は柄が長く袋の部分が大きくて網目が細かくできているので比較的高価。小遣いで買うのは大変だった。

振り回して破れると母に繕ってもらう。何度も繕っているうちに捕虫網はだんだん小さくなっていった。捕虫網の細かい網目を通して見えてくる故郷はいつも夏の風景だ。

自分が子供だったころ、玄関の傘立てなんかに捕虫網はいつもさされてあり、長じて、自分が子供を育てるようになってからは子供の捕虫網が替わりに傘立てにささっていた。

捕虫網から捕虫網へ。網目の白から見えてくる風景は永遠に夏だ。『現代の俳人101』(2004)所収。(今井 聖)

くもの巣に 張り巡らせて 納屋の窓

むかし、農家の納屋は殆んど開かないことが多い。そんな納屋の窓に蜘蛛の巣が張り巡らせている。棒の先に蜘蛛の糸を巻きつけて、ネバネバで蝉を捕った。子供の頃の思い出である。

蝉と言えば素手で捕って、片目を潰して放すと空をグルグル回って高かく舞い上がって行く・・・そんな残酷な遊びを思い出した。しかし、蝉は数が少なくなり寂しい。

我が家の庭の椿の幹に蝉殻が見られるのも、もう直ぐだ。7月の25日、北野の天神様のお祭りにみーんみーん蝉が鳴きだすと陽気が標準と、死んだ親父が教えてくれた事を思い出す。

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