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2009年6月28日 (日)

同窓会の席に蝿

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今日の名言

愛のなかには、つねにいくぶんかの狂気がある。しかし狂気のなかにはつねにまた、いくぶんかの理性がある。
ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』(上)

05ainokura11 蠅とんでくるや箪笥の角よけて 京極杞陽

季語は「蝿」、夏です。そう言えば昔は、蝿と共に生きていたなあと思い出します。飴色の蝿取紙は、いつも部屋の電気のスイッチの紐に結ばれていて、吹く風に優雅に揺れていました。新しいものと取り替えるときに、要領が悪くて服にべたりとついてしまうこともありました。そんな経験、もうすることはないのだなと思えば、妙な寂しささえ感じます。

テレビでたまに、顔に何匹もの蝿をたからせて平然と遊んでいるよその国の子供を見るにつけ、あんなふうに自分もあったのだと、あらためて思い出しもするわけです。句は、そんな蝿の飛んでいるところを目で追っています。

勢いよく飛んできた蝿が、箪笥の角にぶつかる寸前に身をよけて、別方向へ飛んでゆきます。蝿にも立派な目があるのだから、当たり前といえばあたりまえではありますが、「よけて」の一語が、ひそやかに身を斜めに傾ける人の姿と、重なってきます。

蝿というもの、どんな意識を持って、どこまでこの世をわかって飛んでいるのかと、つい余計なことを考えてしまいます。『日本名句集成』(1991・學燈社)所載。(松下育男)

蝿一匹 同窓会の 席に舞う 

先週の25日に津久井の山あいの料理屋で、小学校の同窓会を行った。人数は15人だった。当時は40人ぐらいだったと思うが、出席は半数以下であった。そんな席に蝿が一匹飛んで煩わしい存在で、みんな気にしていたが、しばらくしていなくなった。

蝿というと、60年前の小学校時代は、殆んど家は農家である。農家に牛や豚を飼っていて、夏は家の中まで飛んで来た。特にお勝手にいて蝿取り紙を何本もぶる下げておいた。蝿は夜になると天井に張り付いて留まるのでフラスコの長い筒上のガラスがあって随分取った。

勤め時代のことで、通勤に背中に留まったまま、電車に乗せてきて、電車の中にいたこともある。そんな思い出もある。

子供頃川遊びををしていると、蝿より何十倍大きい、虻に襲われた事がある。牛の肌にたかり、血を吸うのである。虻に襲われたら、水に潜るのであるがひつようには襲ってこなかったので血は吸われたことがない。

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