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2009年6月12日 (金)

入梅と米と飢え

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今日の名言

知ることがむつかしいのではない。いかにその知っていることに身を処するかがむつかしいのだ。
司馬遷『史記列伝』(一)

07bonchi_asayake_kumo11柿の花こぼれて久し石の上 高浜虚子

あの小さな柿の花がこぼれて落ちて石の上に乗っている。いつまでも乗っている。「写生」という方法が示すものは、そこから「永遠」が感じられるということが最大の特徴だと僕は思っている。

永遠を感じさせるカットというのはそれを見出した人の眼が感じられることが第一条件。つまり「私」が見たんですよという主張が有ること。第二にそこにそれが在ることの不思議が思われること。これが難しい。

川端茅舎の金剛の露ひとつぶや石の上は見事な句と思うが露の完璧な形とその危うさ、また露と石の質感の対比に驚きの目が行くために露がそこに在ることの不思議さとは少し道筋が違う気がする。それはそれでもちろん一級の写生句だとは言えようが。

どこにでもある柿の花が平凡の路傍の石の上に落ちていつまでもそこにある。この句を見るたび、見るかぎり、柿の花は永遠にそこに在るのだ。『ホトトギス季題便覧』(2001)所収。(今井 聖)

五月雨や 石のくぼみを 溢れさす

入梅は、9日?関東地方から甲信などが宣言された。今年は例年より遅かったようだ。しかし、入梅は殆んどの人が嫌がるものだが、入梅がなければ困る農家の方もいる。日本の農業で米作には水がなければ、米は作れない。

米と言うと、今世界の食料不足は深刻であると言う。日本では、飽食時代と言われているがいつまでも続くわけがない。すでに世界の発展途上国であるアフリカでは、食糧不足で毎日餓死者が2万5千人も出ていると言う。

日本の農業技術をアフリカなどで活かす動きがあると言う、日本政府は本腰で取り組み、日本の役割で飢えで苦しんでいる世界の人々を救う活動に期待したい。

食糧価格が高騰などで、2007年から2008年にかけて、主に食糧価格の高騰を原因とし、1億1500万人もの人が新たに飢餓に陥ったという。現在、世界の飢餓人口は10億人近くにまで上っているそうだ。世界の全人口のうち、およそ7人に1 人が飢えているということになる。その上、金融危機が拍車をかけ、飢餓人口は今後さらに増えると見られる。


飢えは未だに世界第1位の死亡原因。世界では、飢餓やそれに関連する病気のため、毎日2万5千人が命を落としているという。そのうち、5歳以下の子どもは1万4千人を占める。時間に直すと、6 秒に1人、子どもが飢えを原因として命を落としていることになる。子どもの飢餓は身体的・知的発達の遅れにつながり、さらにその子どもが住む国の経済に大きな損失をもたらすと言われている。

世界の食糧不足で日本の農業技術を活かし飢餓を救う活躍すると言うニュースを聞いた。入梅と米と世界の飢えを連想してしまった。

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