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2009年6月17日 (水)

雷雨とこがねむし

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今日の名言

恋はその作用の大部分から判断すると、友情よりも憎悪に似ている。
『ラ・ロシュフコー箴言集』

05ainokura11五六粒雨零れたる青蜥蜴  吉岡桂六  

今日の句、蜥蜴がきれいだ。カナヘビのような蜥蜴、キラキラと青い尾、横腹を見せる蜥蜴は特に。ふと訪れた雨、その降り始めの中、じっと気配を確認しながら次の動きを探っている蜥蜴の、その光沢。瞬間の絵が美しい。

『若き月』(花神社 2009年)より。1932年生まれ。「かつしか」主宰。「春風や動くともなき河馬の耳」などの句も本句集のなかの秀句だ。この句もそうだが、今日のような句を見ると、写生句と読んでも、取り合わせの句と読んでも、それほど、両者から異なった見解で対立することはなさそうだ。写生と取り合わせは、僕の中では今、それほど対峙する関係ではない。(塩見恵介)

雨上がり バケツで泳ぐ こがねむし

昨夜の雷雨で外の洗い場に置いてあったバケツに雨水がたまり、こがねむしが落ちて出られない。きれいな翅が艶々と光っていた。夏によく見られる光景である。
こがねむしは、大豆の葉が好むようだ。むかし大豆の葉に沢山いたことを思い出した。

なんと言っても、光沢でもっともきれいな昆虫は、最近めっきり見なくなったが、玉虫がいる。

黄金の輝きの玉虫の独特の色は色素の色に加え、構造色といわれる光の干渉による色が加わっている。玉虫に光を当てて観察すると、真上から光を当てると黄色に見え、斜め後ろから当てると深い青色に見える。

見る角度によって、色が変わるのは構造色の特徴だと思う。構造色は文字通り構造に基づく色で、光の干渉、回折、散乱、屈折などいろいろな現象が関係している。玉虫の翅の内部にはコレステリック液晶からなるクチクラ層の外側にエピクチクラという20層ほどの層があって、これが光の干渉に関係しているそうだ。

しかし、この層だけだと、まるで鏡のようで玉虫らしい輝きは出ない。玉虫の翅には10ミクロンほどの六角形の凹みが一面にあって、これが平坦さを消して輝きをつくっているのだという。

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