日本のサッカー「世界を驚かせよう」
「世界を驚かせよう」――。岡田武史監督が就任時にそう選手に呼びかけた言葉を、ぜひワールドカップ(W杯)の大舞台で実現してほしい。「世界を驚かせよう」のユニホームを着て、サッカーアジア予選でウズベスキスタン0-1日本が勝った。
今日の朝日・読売・毎日の新聞社説に日本の予選通過に関することが書かれていた。
見出しを見ると・・・
朝日・・・[「南アW杯へ」日本の色が見えてきた]・・・敵地という重圧をはね返した。サッカーの日本代表がウズベキスタンを破り、南アフリカで来年開かれるワールドカップ(W杯)への出場を決めた。
厳しい試合だったが、選手たちはひるまなかった。ヘディングで押し込んだ岡崎のゴールには、W杯への執念を感じた人が多かっただろう。98年のフランス大会以来、4大会連続4度目の大舞台だ。来年6月11日の開幕が待ち遠しい。
読売・・・[W杯出場決定「ベスト4」へさらなる進化を]・・・サッカーの日本代表が、2010年W杯南アフリカ大会の出場を決めた。アジア最終予選でウズベキスタンを1―0で下し、世界で最も早いW杯切符となった。
4大会連続4度目の出場である。敵地での試合だったが、選手たちは粘り強く相手の猛攻をしのぎ、1点を守りきった。奮闘に拍手を送りたい。
岡田監督は、「これでスタートラインに立つことができた。これからチャレンジが始まる」と語った。予選突破はあくまで通過点に過ぎないということだろう。
毎日・・・[サッカー杯「オシム効果」にも感謝]・・・岡田武史監督率いるサッカー日本代表が1年後、南アで開かれるワールドカップ(W杯)出場を決めた。これで日本は4大会連続のW杯出場となる。監督はじめ選手たちの健闘をねぎらい、ともに喜びたい。
世界同時不況で、人々はどうも上を見て歩けない。こんな時代と早く吹っ切りたいのは、誰でも思うこと、サッカーワールド杯をかけて、それぞれの国が民衆の心をひとつにする。競技人口は第一位だ。(2位クリケット3位卓球)サッカーは全世界
日本の目標は「ベスト4」だ。サッカーを通して日本のサッカー熱の凄さを見せ付けてほしいものだ。そして、今回は、海外の模倣ではない「ジャパン・オリジナル」の形が、予選を戦う中で徐々に固まってきた。本大会まで1年。日本代表が自らを研ぎ澄ませていく姿を見守りたい。
« 小魚と川鵜 | トップページ | 景気の楽観は許されない »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント