« 朧夜 | トップページ | 春は感動の涙あり »

2009年3月24日 (火)

土地表示価格の下落

Center171今朝の新聞各紙に国土交通省の土地表示価格一覧が載っていた。ちょっと自分の近くの価格が気になり、思わず開いて見たがやはり大きく下がっていた。

東京、大阪、名古屋の3大都市圏で地価が上がった地点はない。都道府県別に平均値をみても、すべての地域で下落している。大都市圏では昨年半ば以降、下落が加速しており、底はまだ見えない状況のようだ。

百年に一度と言われる世界的な金融危機による信用収縮で、不動産投資信託(REIT)やファンドを通じた不動産市場への資金流入が減っている。金融機関も不動産向け融資を抑えている。不動産業の倒産・不振は、目を覆う状況である。

新聞各紙の社説の見出しは、景気不況に対する影響は予想以上に地価下落に繫がっている。その対策は金融収縮防止(毎日新聞)下落を経済再生のバネに(朝日新聞)などとなっていた。

朝日・・・公示価格ーー下落を経済再生のバネに

読売・・・地価公示ーーバブル崩壊時をしのぐ急落とは

毎日・・・地価下落ーー金融収縮防止へ十分な対策を

日経・・・世界的危機映す地価下落

となって地下公示価格の下落に対する、驚き・政府の対策などに関心の強さが覗える。

そこで嘆いてばかりでは、前に進まない。
読売・・・税制上の優遇措置が一つの候補だろう。実施が決まっている住宅ローン減税の大幅拡充に加え、不動産取得税の軽減などが指摘されている。

毎日・・・震源地の米国が金融システムを立て直すため大胆な措置をとるのが第一だ。そして、日本も含め各国政府が金融、財政面で適切な措置をとり、危機克服に全力を尽くしてもらいたい。

朝日・・・地価の反転を期待した経済政策や企業ビジネスはもはや通用しない、と覚悟した方がいい。「土地本位」の経済構造や取引慣行を変えるときだ。

日経・・・過去最大規模の住宅ローン減税の実施を見込んで、分譲住宅やマンションの内覧会に来る人が最近増えてきた。政府はこうした政策面での需要喚起策に加えて、土地取引や物件情報の開示を進めて、適正な価格が形成されるように促してほしい。

などである。

« 朧夜 | トップページ | 春は感動の涙あり »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 土地表示価格の下落:

« 朧夜 | トップページ | 春は感動の涙あり »