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2009年3月18日 (水)

貧しくて学べない

07rose_ame21 NHKクローズアップ現代で3/11の放送で『貧しくて学べない』の放送があった。

ここでも政治の視点が問われるところ、理性と判断力のある国民の8割が反対していた政策をごり押しをしてしまった定額給付金である。1人12,000円のお金をもらえば誰だって助かし嬉しい。
しかしもっとお金の使い方は、他にもあった。今目先の経済を考えるのは当然であるが、10年先20年先の日本のあるべき姿を考えたときに「教育」がある。教育の機会均等の原則を忘れては、将来の日本は暗く希望はない。

将来の日本を支えていく若者が、貧困によって教育を受ける機会を奪う事は個人だけでなく国にとっても将来に負の遺産を残す事になる。

タダでさえ少子化で国の将来を背負う若者が減少しているのに、その貴重な人材に教育という投資を今しないと、将来にとんでもない負の遺産を残しかねない。こういうことを読んで政治と言うものが有るものだと思う。

NHKweb・・・深刻な経済危機の中、家計が貧しいことで学校に通えなくなる子どもが急増している。愛知県の高校では、自動車関連の仕事に就いていた親達が次々と仕事を失い、中退を余儀なくされたり、授業料を払えず高校を続けられるか不安に揺れる生徒が相次いでいる。

景気の悪化で顕在化した、"貧しくて学べない"子ども達。社会の格差が広がる中で、すでに深刻な状況となっている。

埼玉県内の高校では、入学した生徒の半分近くが卒業までに中退する。中退後の生徒を見守り続ける教師は、背景に貧しさから来る無気力や、将来に希望が持てない刹那的な思いがあるという。

中退した子ども達が社会的に孤立し、生活の糧を得るため犯罪組織や風俗業など闇の世界に引き込まれるケースも多いという。親の世代の貧困が、子どもの学ぶ機会を奪い、貧困の再生産につながる社会の歪みを教育の現場から伝える。

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