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2009年1月15日 (木)

病院の待合室で

08tubaki_takegaki11一昨日、ある脳神化病院の待合室で、腰がへアーピンのように曲がったお婆さんと会った。そのお婆さんは、脳のMRI検査を終えて出てきたところであった。腰が痛くて、仰向けに寝られず、無理やりに仰向けに寝かされ縛られて痛くてどうしても動いてしまい時間が掛かってしまったと、話された。

そのお婆さんから、こんなに腰がこんなに曲がってしまった理由を話した。百姓の家に嫁いて農作業に励んだ。急勾配の畑と山林での仕事で、夫に一生懸命ついて頑張った。10年前に夫が具合が悪くなり、自分ひとりで何反もの畑を耕作してきた。そして、介護が必要な夫の世話しながら、子育てをし、今現在も野菜作りをしていると言う。

遠く山形の会社を辞めて、ようやっと、長男が帰って来てくれた、夫の介護と農作業を手伝ってくれるようになり、助かっているという。しかし40歳を過ぎても結婚していないので、先が心配だとも言っていた。

患者が多かったので、診察の呼び出しにイライラしていた。私は寝たきりに夫がいる早くしてくれないか・・・。と看護士に話し、私は本当に、夢中で人生を送ってしまった。今考えると私の人生なんだとのかわかない。旅行も行かず・自分の楽しみも出来ず・人に馬鹿にされ・取り返しの出来ない年になり、病院通いとは情けない・・・。

こんな話も聞いてくれる人が回りにいなかったのも不幸と言うべきか、すっかりお婆さんの話を聞いて上げた。そして、「兎に角、身体に気をつけて頑張ってください」と言って席をたった。

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