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2009年1月10日 (土)

雪国名物「かまくら」

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今日の名言
。。。
自分は愛されている、と思っている女はいつも魅力があるものだ。
伊藤整『変』

Dsc_7019s11かまくらに莨火ひとつ息づけり 横山房子

かまくらは、元来小正月(旧正月十五日)に行われたもの。現在は二月十五、十六日に秋田県横手市で行われる行事として名高い。

もとは「鳥追(とりおい)」に由来し、かまくらの名も、鳥追の唄の歌詞から来ているともいわれるが、だんだん雪室が主となり、雪室自体のことを、かまくらと呼ぶようになったようだ。この句は、そんなかまくらの中にぽっと見える、莨(たばこ)の火を詠んでいる。

吸うと赤く燃え、口から離すと小さくなる莨の火。小さく鼓動するその火に感じられるのは、子供達のかまくら、という童話の世界でも、幻想的な美しさでもなく、人の息づかい、存在感だ。青白い雪明りの中、かまくらそのものにも生命があるように感じられたのだろう。

あれこれ調べていると、出前かまくら、から、かまくらの作り方、まで。出前かまくらは、今日、十日から3日間、横浜八景島シーパラダイスで、とある。いろいろ考えるものだなあ、と。「新日本大歳時記 新年」(2000・講談社)所載。(今井肖子)

冬の秋田内陸(横手地方)は雪ばかりであるが、その雪を利用してイベントがある。昔から行われ無病息災・家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願するという。中に入って正面に祭られた水神様にお賽銭を上げて祈願をする。

「かまくら」の中には子供たちが入っていて、「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」といいながら、甘酒やおもちをふるまう。

まつり期間中、市内に100個ほどできるかまくらの中では、甘酒(あまえこ)やおもちやお菓子などを食べながら、夜が更けるのも忘れて”話っこ”に花が咲き、400年の伝統を誇る雪国のメルヘン「かまくら」になる。最近は、観光にも「かまくら」をテーマにして集客に力を入れいるようだ。

東京地方は昨日、雪の予報があったが、都内では、この冬の初雪が降った。でも、年々降らなくなった。これも温暖化のためだろう。春先に水気を含んだ重い雪が降ることが多い。

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