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2009年1月 9日 (金)

竹の思い

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ今日の名言

なるほど、神はある種の快楽を禁じておいでになる。しかし、神と折り合いをつける道がないわけじゃありません。

モリエール『タルチュフ』

08take_yuki21 一月や裸身に竹の匂ひして 和田耕三郎

女性の裸身ではない。「一月」に「竹」とくれば、もうどう考えたって(考えなくとも)男の裸体に決まっている。たとえば、真新しいふんどしをきりりと締め上げた「竹を割ったような」気性の男気が連想されよう。

その裸身から竹のような匂いが立つというのだから、他人の裸体ではなく、自分自身の裸だ。おのれの若い肉体の勢いに、半ばうっとりしているのである。俗にいうナルシシズムを、きわめて抑制したかたちで表現したところに、この句の華がある。女性の読者にとっても、少なくとも気持ち悪くはないはずである。『水瓶座』所収。(清水哲男)

私は、生まれも育ちも土着である。昔は竹薮がたくさんあった。孟宗竹・真竹である。この時期雪が降ると雪の重みで、弓のようにしなる。枝を揺すって雪を落とすと雪の塊が頭にかかって雪の重さに驚いたりした。それでも、雪の重さに耐えられなく、折れてしまてしまうものが多くあった。

しかし、今は開発で殆ど竹林はなくなってしまった。川の護岸が整備され竹の出番はなくなった。(竹の根は、すざましい勢いで伸びるのが早いので土砂崩れ防止によく植えられていた。)

籠作り、農家の草刈籠などの作りを生業としていた竹職人がいたが、その人も、需要がなくなったのと、年を取りすぎて10年前に辞めてしまった。でも、今も元気でいる。

今日の東京地方はこの冬初めての雪の予報であるが、竹が折れるほどの雪にならないでほしいが・・・。

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