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2009年1月 5日 (月)

仕事初め

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08iwakisan_zinzya11今日の名言

議論なんか、いくらしたって物事は、はかどるもんじゃありません。行うべし言うべからずですよ。          
                 モリエール『ドン・ジュアン』

仕事始のスイッチ祷るが如く入る 啄 光影

仕事始め。この不況下だから、今日から通常業務とする会社が多いかもしれない。私が二十代のサラリーマンだった頃は、ずいぶん暢気なものだった。定時までに出勤はするが、朝一番に社長の年頭の挨拶があり、終わると酒が出た。

仕事熱心な者は、それでもあちこちに新年の挨拶の電話をかけたり、年始回りをやったりしていたけれど、たいがいは飲みながらの雑談に興じたものだった。あとは三々五々と流れ解散である。なかにはこの状態を見越して計画的に欠勤する人もいたくらいだ。

平井照敏によれば、昔は大工は鉋だけ研ぎ、農家は藁一束だけ打ち、きこりは鋸の目立てだけしたそうである。掲句はいつごろの句か知らないが、昔の句だとすると、工場の機械の点検だけの「仕事始め」と受け取れる。日頃調子の良くない機械なのだろう。

明日からの本格的な仕事に備えて、正月明けくらいはちゃんと動いてくれよと、祷(いの)るような思いでスイッチを入れている図だ。そしておそらく、試運転は成功だった。安堵した作者の顔が見えるようだ。今日は、同じような思いで会社のパソコンのスイッチを入れる人も、きっといるはずである。『新歳時記・新年』(1990・河出文庫)所載。(清水哲男)

昔、百姓だった我が家では、正月は色々な行事があった。
「農立て」は農家における田畑の初鍬入れで、仕事始めの儀式であり、田畑の神をことほぐ行事である。「山入り」と共に、正月の大切な行事のひとつである。
「鍬入れ」「鍬入り」「農立て」「みさぎ」「おからす」「農はじめ」「鍬開き」「田の神さま」など、いろいろに言われるそうだ。

この日まで田畑に入らず、年男が早朝入浴して身を清め、紙垂をつけた松と榊を持ってゆき田畑に立てる。餅と饌米とを供えて、その年の恵方に向かって鍬で三度耕し、一年の豊穣を祈念する予祝行事である。

そんな百姓に行事も、忘れさせるように、開発が進み、田畑がマンションが建ち昔の面影がなくなってしまった。

いま、政府は食料の自給率を上げるため、遊休地を開発することに力を入れるそうだが、3Kの農作業を希望する人がいない。後継者の農業従事者は深刻な事になっている。

派遣村の人たちが農業に転職とはいかないものかな・・・。国会も仕事始めだ。

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