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2009年1月22日 (木)

雪のこと

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<p> 今日の名言

永遠に生きるが如く夢をみろ、今死んでしまうがごとく生きろ。

                        ジェームス・デーン

08nangodake_sandou11_2雪靴をもてセザンヌの前に立つ 田川飛旅子

初雪の報はあったが、私の住む地域ではまだ雪を目にしていない。寒は早く明けてほしいけど、雪を見ずに冬が終わってしまうのは寂しい。掲句は都会では珍しく雪の降り積もった日のひとコマだろう。ぎしぎし雪を踏みしめてきた靴で作者はセザンヌの絵の前に立っている。

先日ブリジストン美術館にある自画像を見たときこの句を思い出した。絵にはところどころ白いキャンパス地がそのまま残されていた。それは塗り残しというより、絵を引き立てるタッチそのものなのだろう。水彩や墨で描く日本画では余白の部分が色や光の役回りを担う。

しかし油絵で空間演出としてキャンパス地をそのまま使った人はセザンヌ以前にいなかったのではないか。掲句の「雪靴」は多分登山靴のようにずっしりと重い靴だろう。

セザンヌの絵のタッチと雪靴のところどころに残る雪が響き合う。生々しく実感に訴えてくる表現は飛旅子の得意とするところだが、この句にも彼のその特色がよく生かされているように思う。『現代俳句全集』第六巻(1959)所収。(三宅やよい)

東京地方に雪は年に2・3回しか降らない。寒が過ぎて2月の入ってから降ることが多い。低気圧が日本列島の南側の太平洋岸を西から進んできて、東に抜けるときに低気圧が発達しところに、北からの寒気が重なると降るというメカニズムがある。

したがって雪は水気を含み電線を切り、樹木や、竹を折る事になる。いわゆる重い雪が降るのである。

雪には色々な種類がある。粉雪・綿雪風花・牡丹雪・根雪・新雪・べた雪・締雪・粗目雪・細雪・吹雪・地吹雪・斑雪・沫雪などがあるという。

雪と言うと、草葺屋根から、氷柱が垂れ下がり、猫はコタツでまるくなり、そしてミカンを食べている。むかしの光景を思い出す。30センチぐらいは降ったこともあったなあ・・・。

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