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2009年1月17日 (土)

冬の月

今日の名言

偶像にふれてはならない。金箔がはげて手に残る。
フローベール『ボヴァリー夫人』(下)

60mangetsu1冬満月枯野の色をして上がる 菊田一平 

先週の金曜日、東京に初雪という予報。結局少しみぞれが落ちただけだった。少しの雪でも東京はあれこれ混乱する。一日外出していたのでほっとしたような、やや残念で物足りないような気分のまま夜に。

すっかり雨もあがった空に、十四日の月がくっきりとあり、雫のようなその月を見ながら、掲出句を思い出していた。枯野は荒漠としているけれど、日が当たると、突き抜けたようなからりとした明るさを持つ。

凩に洗われた凍て月のしんとした光には、枯野本来のイメージも重ね合わせることができるが、どちらかといえばぱっと目に入る明るさが脳裏に浮かんだのではないか、それも瞬時に。

城山に城がぽつんと雪の果〉〈煉瓦より寒き首出し煉瓦積むなど、目の前にあるさまざまな景色を、ぐっとつかんで詠むこの作者なら、枯野の色、という表現にも、凝った理屈は無いに違いない、と思いつつ、細りゆく月を見上げた一週間だった。『百物語』(2007)所収。(今井肖子)

冬の満月は、先週(11日)防災・防犯パトロールをしながら、フッと気がついて思わず、仲間に存在を教えた。何か街の大き目のネオンサインかと思った。

冷えたさむ空にネオン以上明るさと、威厳を漂わせていた。東の空で家々の間に見えたので時間的には早い頃8時20分だった。

地球上の人間が起した、環境破壊・地震や、津波などの自然などを眺めているのだろう。しかし、人間のように温もりが感じれないのも受け取る人間の心のもち方なのかも知れない。地球から384.400キロ㍍と離れているが、人類は月に立つまでの科学の発展をしてしまった。

Wikipedia・・・太陽系の中で地球に最も近い自然の天体であり、人類が到達したことのある唯一の地球外天体でもある。地球にとっては地球から見える天体の中で太陽の次に明るいが、自ら発光はせず太陽光を反射し白銀色に光る。

英語では Moon(ムーン) 、ラテン語では Luna(ルーナ) と呼ばれる。古くは太陽に対して太陰ともいった。漢字の「月」は三日月の形状から変化したものである。日本語では「ツキ」というが、奈良時代以前は「ツク」という語形だったと推定されている。

また、広義には、ある惑星から見てその周りを回る衛星を指す。例えば、フォボスは火星の月である。月は天球上の白道と呼ばれる通り道をほぼ4週間の周期で運行する。白道は19年周期で揺らいでいるが、黄道帯とよばれる黄道周辺 8 度の範囲におさまる。月はほぼ2週間ごとに黄道を横切る。

恒星が月に隠される現象を掩蔽、あるいは星食という。惑星や小惑星が隠されることもある。一等星や惑星の掩蔽はめったに起こらない。天球上での月の移動速度は毎時 0.5 °(月の視直径)程度であるから、掩蔽の継続時間は長くても1時間程度である。

地球上から月を観測すると、毎日形が変わって見え、約29.5日周期で同じ形に戻る。このため、原始的な暦法では、この周期を「月」という、天体名と同じ単位として扱った文明が多い。このような暦法を太陰暦という。

日本語では暦を読むことを月を読む、ツキヨミ(ツクヨミ、月読)と言った。これは古代の暦が太陰暦であったため、月を読むとはすなわち暦を読むことであった。また、暦はカヨミ(日を読む)ことが転じた語彙という説が有力で、古代人にとって暦・月・太陽の関係は非常に密接なものであったと考えられる。

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