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2009年1月 2日 (金)

今年の干支は「丑」

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035571今年は私の年である。干支は、丑(うし)年の始まり。早速、自分なりに考えて見たが、今の社会情勢から一気に良くなる事は考えられない。黙々と牛歩するだけかなあ・・・

<牛の歩みも千里>ということわざがある。たとえ遅い足取りでもこつこつと進んでいけば、大きな成果をあげることができるという意味である。
沖縄の渡嘉敷村の民話に、「鯨になった牛」というのがあるそうだ。海にいるあの大きなくじらは、昔は牛だった、牛は陸にいるとき、あんまり人間にこき使われたので、「陸にいるときついから、もう海に逃げた方がいい」と言って、海に逃げていった。
ところが、この牛が海に逃げて、龍宮に行くと、また龍宮であんまりこき使われたので、「ここからも逃げてしまおう」と言ってすぐに逃げていき、泳いでいるうちに鯨になった。そのとき、龍宮の神様は、鯨に似ておるアヤビトゥ(シャチ)というのに、「鯨が逃げたから追いかけろ。見つけ出したら殺してこい」と命じられたので、それからアヤビトゥ(アヤとは縞のこと。 ヒートゥはイルカのこと)は鯨を見つけると突き殺すようになった。 鯨というのは牛だったから、それで、鯨も鳴くときには、牛のように、「ンモー」と鳴くんだよ。

東京新聞「筆洗」から・・・『ものをいう牛』と題された民話がある。名護市など沖縄県の北部で語り継がれている、ある長者の召し使いが、年季明けの給金として「金がいいか、話がいいか」と言われて、話を選んだ。ところが「綱につながれた牛」という短い内容。

訳が分からずに泣く泣く山道を歩いていると、やせた牛が木につながれて捨てられている。「これか」と思い近づくと、驚くことに話せる牛だった。頼まれたので水を飲ませて助けると、牛はいろいろな提案や忠告をしてくる。

素直に従った結果、大きな財産を手にした。牛は自分の先祖だったのである。お金よりも経験のある人の言葉や知恵を大切にする人、困っている牛を助けるような心やさしい人が、最後には大きな幸せを手に入れる。こんな意味がくみ取れる。今年一年、牛をまねて反すうしたい民話である。

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