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2009年1月 6日 (火)

東芝、太陽光発電システムに参入

15401環境の問題・省エネの問題をクリアーするエネルギー確保すと言う将来性を考えても大いに有望だと思う。しかし、三洋電機・三菱電機・京セラ・パナソニックなど先発メーカーがあり、どの程度のシュア確保が出来るかである。世界シュア9%を目標としているが、果たしてどうだろうか・・・期待したい。

FujiSankeiBusinessi・・・東芝は5日、電力・産業用の太陽光発電システム事業に本格参入すると発表した。同事業を統括する専門組織を新設し、2015年度に約2000億円の売上高を目指す。

地球温暖化防止に向け、大規模な太陽光発電システムの普及が見込まれている。東芝は既存の技術や装置、法人販売ルートなど総合力を活用し、成長市場に本格進出することにした。太陽光発電市場では国内外の電機メーカーなどが販売競争を繰り広げており、東芝の参入で競争がますます激しくなりそうだ。

1日付で社内カンパニーの電力流通・産業システム社に「太陽光発電システム事業推進統括部」を設置した。約20人の陣容でスタートし、順次増やす。戦略策定やマーケティングを行うほか、他の社内カンパニー、グループ会社にまたがる同事業を横断的に統括する。

同社は高効率インバーターや、独自開発の新型リチウムイオン充電池「SCiB」など太陽光発電システムに不可欠な製品を生産しているほか、電力系統のシステム技術も保有している。これまで顧客の要望に応じ、各社内カンパニーなどが太陽光発電システムを納入する例はあったが、事業全体を統括する組織がなかった。

東芝は海外の拠点も活用し、グローバルな供給を目指す。同システムの心臓部にあたるパネルは外部調達する方針。また、住宅向け太陽光発電システムは手がける考えはないという。

東芝によると、電力・産業用の太陽光発電システムの世界市場規模は08年度が約1兆2000億円だったのに対し、15年度は1兆円増の2兆2000億円に膨らむと予想している。

電力・産業用特化で高い競争力

電機業界で「選択と集中」が際立つ東芝が、太陽光発電という新たな成長分野に足を踏み入れる。電力・産業用に焦点を絞るのは、保有する電力のシステム技術、販売ルートなどを最大限生かし、後発ながら高い競争力が発揮できると踏んでいるためだ。現在の売上高はわずか数億円に過ぎないが、2015年度に売上高2000億円、世界シェア約9%のアグレッシブな目標がその自信を裏付ける。

住宅用を含む太陽光発電市場はシェア10%以下のメーカーが乱立し、勝者がまだ固まっていない状態。投資負担の重いパネルを外部調達する東芝の戦略は、国内外で存在感を示す液晶テレビ事業と全く同じだ。東芝の参入は業界地図を塗り替える可能性を秘めている。(小熊敦郎)

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