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2008年9月15日 (月)

敬老の集い

今日の名言

権威を引いて論ずるものは才能を用いるにあらず、ただ記憶を用いるにすぎぬ。

『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』(上)

33s1敬老の日のとしよりをみくびる芸 瀧 春一

今日敬老の日に、たいていの自治体が高齢者を招いて演芸会を開く。このテレビ時代に演芸会でもあるまいにと思うが、我が三鷹市でも77歳以上の市民を対象に「敬老のつどい」がこの土日に開かれた。

ちなみに、出し物は青空球児・好児の漫才と菊池恵子の歌謡ショーだった。むろん私は見ていないので、みくびりがあったかどうかは何も知らない。ただ揚句が言うように、テレビではかなり以前から「みくびり芸」が多いことに腹を立ててきた。

元凶はNHKのど自慢の司会者だった宮田輝だと、私は言い張りたい。高齢者が登場するや、抱きかかえんばかりの表情で、名前を呼ばずに「おじいちゃん、おばあちゃん」を連発した男だ。彼の前に出たら最後、出演する高齢者は固有の名前を剥ぎ取られ、彼のペースで良き老人役を演じさせられるのだから、たまらない。

かつて私は芸能プロまがいの事務所にいたことがあるのでわかるのだが、この宮田ウィルスの跳梁ぶりはひどかった。作者はそんな時代に、敬老行事に招かれたのだろう。

瀧春一は十五歳で三越に入社し、戦後は労組の副委員長を務めた苦労人だ。「みくびり」などは、すぐにわかってしまう。この句が哀しいのは、しかしみくびりを見抜きながらも、芸人に「なめるんじゃない」とは言えないところだ。言っても甲斐がない。多くの高齢者は、そんなふうにあきらめているように思える。私もいずれ、そうなるのかもしれない。『硝子風鈴』(1971)所収。(清水哲男)

わが町片倉一丁目町会でも毎年恒例となっている「敬老の集い」を昨日行った。対象は町内在住の70歳以上の方である。70歳以上の方の対象者を各班で登録してもらいその結果206名のとなった。

前年まで、芸人を呼んでいたがそれこそ「みくびる芸人」と揶揄されかねないこと、予算が厳しいという事で参加者のカラオケ大会で大いに盛りあった。

そのための、料理は婦人会でお願いし、飲み物、紅白饅頭、タオル、海苔、赤飯などの用意と会場作りと、セット(袋詰め)作りは町会の3役の7人で行った。これなかった人には、詰め合わせセットを自宅まで届けた。

ちょっと、雨の心配したが殆ど降らず、無事に終わり、ほっとする。

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