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2008年9月16日 (火)

金融危機で世界経済さらに減速

06oga_toga11読売webニュースより深刻さが増してきた。果たして、投機マネーは、何処え流れていくのだろう。

15日のニューヨーク市場は金融危機の深刻化が大きく波及し、株式市場のダウ工業株平均は取引開始直後に300ドルを超して暴落。円相場もドルを売って円を買う動きが加速し、約3月ぶりのドル安円高となった。原油価格も引き続き急落している。

ニューヨーク証券取引所では証券大手リーマン・ブラザーズの実質破綻(はたん)などを受けて大量の売り注文が殺到。ダウ工業株平均は午前9時半(日本時間午後10時半)に取引が開始されると、一気に100ドル下落し、その直後に300ドル余りまで急落した。339.36ドル安の1万1082.63ドルまで下落したが、午前11時過ぎ(日本時間16日午前零時)現在は181.24ドル安の1万1240.75ドルで取引された。

市場参加者によると、下落幅は大きいものの、いまのところパニック売りなどによる投資家の恐怖感は目立っていないという。リーマン社は実質破綻したが、証券大手メリルリンチは買収され、リーマン関連の損失を抑える業界主導の大型基金が設立されたことなどが、一応の歯止めになる可能性があるという。しかし、金融・商品市場の混乱は当分続きそうだ。

一方、円ドル相場は先週末の終値より2円86銭高い1ドル=105円07銭までドル安円高となった。これに先立つロンドン市場では一時は104円台半ばまで円が急上昇し、今年6月初め以来の高水準となった。午前11時過ぎ現在は1ドル=106円21銭で取引された。ドルの急落には連邦準備制度理事会(FRB)など米金融当局が神経をとがらせており、ドル買い支えの為替介入を警戒する動きもある。

原油相場も急落が続き、国際指標(WTI)の先物価格は先週末終値より7.05ドル安い1バレル=94.13ドルまで下落した。今年4月以来の低水準だ。その後は反動で96ドル台に戻ったが、下落傾向は根強い。金融危機で世界経済がさらに減速し、国際的な投機マネーもエネルギー・商品市場から比較的安全といわれる米国債などに逃避する可能性があるため、原油相場も80ドル台が視野に入ったとの見方も出ている。

16日4時30分現在 ニューヨーク市場 1ドル104.40円 株価376ドル安であった。

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