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2008年9月15日 (月)

お彼岸と彼岸花

Higanbana21秋の彼岸頃に咲くのでこの名前になっている。田舎道の脇に群生していているが,町中でも空き地や家庭の庭等に見かける。
真っ赤な色が火を連想させるので,子どもが取ってきて母親に「そんなもの取ってきたら家が火事になる」などと叱られたことがある。それは,彼岸花に毒がある(リコリン)ので,子どもがそれに触らないようにとの親心もあったのかもしれない。

サツマイモが大きくなったか、試し堀りをして、草道を駆け下りると真っ赤燃える彼岸花が咲いていた。そんな情景が印象深く思い出される。

そして、今日は満月である。古くから日本には八月十五日に秋の澄んだ空に昇る満月を鑑賞する風習があり、このときの月を「中秋の名月」と呼ぶようになったそうだ。

秋は収穫の時期でもあったので、その年の収穫物を月に備える風習が各地に残っている。「芋名月」などの呼び名はここから生まれたものだと考えられる。

「芋」は、「いもにーちゃん」のように使って「冴えない」という意味にとられることもあるので芋名月では「冴えない月?」みたいな印象を受けそうだが、違いますよ!。
現在、月見団子を備えるのも、芋を備えた風習の変形だと考えられているそうだ。(団子は芋の代わり)。

栗・柿・月見団子・ススキなどをお供えて、秋の収穫の感謝を表したのだろう。どこの家でも縁側に出していた。子供らは、そのお供え物を盗む事がこの日は、公認され、何もとがめられなかった。柿をほおばり、品定めをして、楽しい夜を過ごした。

また何と言ってもススキは、秋の代表とも言うべき花の一種である。有名な俳句に

おりとりて はらりとおもき すすきかな 飯田蛇笏

がある。確実に季節は移り変わっている。なんともいえない、侘しい思いになってしまう、秋である。

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