車は低燃費型が良い
今日の名言 智恵子は東京に空が無いといふ、ほんとの空が見たいといふ。 |
『高村光太郎詩集』「あどけない話」 |
激しく照りつける西日のなかから飛び出したようにスポーツカーがぐんぐんこちらに近づいてくる。「肉体的な」という意表をついた形容に、ひたすら速く走ることを目的にした車とたくましいランナーの姿が重なる。その言葉の働きが通常は暑苦しく嫌な「西日」をエネルギッシュな躍動感あふれるイメージに仕立て直している。
同じ角度からの視線は類型的な句しか生み出さないが、異質な言葉のぶつかりが季語の違った側面を引き出してくる。季語も時代にあったニュアンスを付け加え、更新されてゆくものだろう。アメリカングラフティ以来、スポーツカーは1960年代に青春を過ごした若者の憧れだった。
若い頃は生活に追われて車どころじゃなかった人が、定年後真っ赤なフェアレディZを購入しニコニコ顔で運転席に乗っている写真を新聞で見たことがある。
今の若者たちはそれほどカッコいい車に魅力を感じているように思えない。もはや彼らにとって「スポーツカー」は時代がかった言葉かもしれない。(作者は2001年、十死生を十生へ改号した。)『俳句の現在2』(1983)所載。(三宅やよい)
車の車検が終り、今日納車予定である。新車を買って3年になる最初の車検出る。1800ccの小型車にして良かった。ガソリンの値上げで、燃費がこの前の車の半分ぐらいで済むからである。もう車を乗り初めて6台位になるかな・・・免許取立ての頃は、車を毎日ように磨いていて、ちょっと汚れても直ぐ洗い落としていたが、今は、あまりしない。
そして、よく出かけていた。湘南方面には殆ど行かない。もっぱら、日常の買い物する位である。でも、月末は、三浦半島に江戸川に娘一家4人と立川の息子一家4人と一族10人で、一泊旅行で出かける。夫々車で現地ホテル集合である。
孫達の喜ぶ笑顔が楽しみである。夏休み最後の日曜日であるが、夏休みの思い出作りがいい思い出になればいいと思う。毎年一族は行っているが、何時まで行けるか、元気に頑張らないと・・・。
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