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2008年8月 8日 (金)

道元禅師の言葉

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道元禅師の言葉
「身をけずり、人に尽くさんすりこぎのその味知れる人ぞ尊し」
これは曹洞宗の開祖、道元禅師の言葉である。
釈迦が示した「慈悲」、キリストが伝える「愛」、孔子が言わんとした「仁」、これ等のすべてに共通する教えの根元的精神は、 
「いかに自分以外の人間の幸福を優先させて考えてあげられるかどうか」
ということではないだろうか。
私のような凡人には、なかなか常にこのような気持ちを持ち続け、いろいろな場面において実際に全てをそのように行動することは難しい。
しかし、良く考えてみると近所の協働作業の場面においても、相手の為にどのようにしてあげたら満足して喜んでくれるか、をトコトン考え行動した人が結果的に成功している。
また、「物質優先」の考え方を続ける限り本当の幸せはない。
たまたま見つけたwebで、宗教は、生きている人間の日常生活にある。心の支えとなることで宗教の意義があると感じた。
人間、生きると言うことは、「苦の娑婆」と言うが、そう楽しいことばかりあるわけは無い。一人で生きて行くことの出来ないこの世で、他人敬う心がどれだけ大事かなど、今日は本当に「生きるとは」を考えて見た。

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