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2008年8月15日 (金)

拉致被害者家族会に斉木アジア大洋州局長が説明

0107ukisima11毎日新聞webニュースより

中国・瀋陽で行われた日朝実務者協議で、拉致問題再調査のための委員会設置などで両国が合意したことを受け、北朝鮮による拉致被害者家族会のメンバーらが14日、内閣府で外務省の斎木昭隆・アジア大洋州局長から説明を受けた。

飯塚繁雄・家族会代表(70)や横田滋・前代表(75)、妻早紀江さん(72)らが臨み、中山恭子拉致問題担当相も同席。日本側は「調査のやり直し」の表現で交渉し、白紙から調査が進むことなどが報告された。

説明後の会見で飯塚代表は「動き出したと感じるが、間違った方向に行かないようにしてほしい」と語り、滋さんは「合意が実行されれば大きな成果が上がる」と期待感を示した。松本京子さんの兄孟(はじめ)さん(61)も「上の(立場の人の)言葉だと言っていたので期待できると思う」と話した。


一方、増元照明事務局長(52)は「(北朝鮮は)過去の再調査ででたらめを出して約束を守らない。日本が動かないと(北朝鮮が)行動しないのでは、北朝鮮のペースではないかと危惧(きぐ)している」と語った。

私も、今までの不誠実な対応からすると、信用はできない。本当に誠意を持って対応するならば、日本の捜査人の警察を北朝鮮に送って調査するくらいでないと、拉致された人は解からずじまいで終わってしまうと思う。

全く、理不尽な北朝鮮の政府は、ならずもの国家で、国際社会でも、拉致がとんでもない行為で、認める国はない。このことから、無条件で被害者を帰してこそ、国際社会の国と認められる問題と思う。

本当に、日本始め、多くの国から援助してもらいたいなら、北朝鮮政府は、襟を正し、乞食意識を棄てないと、北朝鮮民族の不幸なな歴史は終わらない・・・。

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