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2008年8月 1日 (金)

内閣改造に期待したい

Natsu1閉塞感が蔓延している日本、経済・産業・教育・福祉等あらゆるところに、国民はフラストレーションが溜まっている。

環境・治安・モラル・年金・医療などでも、不安ばかりである。首相のメルマガ41号では、国民の目線で考えて行動をとる。と言っているが・・・。

5つの安心プランを示し自信を持っているようだが、プランの最大の柱とされた厚労行政の信頼回復策も、厚労省設置法の改正による組織見直しや技官制度の見直しの検討を掲げた程度。マスコミは、さめた見方をしている。

医薬食品局を厚労省から独立させ、独立行政法人と統合させる案などが浮上してはいるが、具体策は先送りし、8月に厚労相の下に「厚労行政在り方懇談会」を発足させて検討を始めるという。

多くのマスコミ始め国民から福田カラーの指導力を問う内閣改造が期待されるところだが・・・。

福田康夫首相が1日に断行する内閣改造は、交代する閣僚の顔触れとともに「規模」が焦点となる。今回は次期衆院選に向けた政権浮揚が狙いで、国民にどこまで「福田カラー」をアピールできるかが問われるが、改造の規模が今後の首相の指導力に直結する。

民主党の小沢一郎代表は、内閣改造に関連して「国民が求めているのは、閣僚の顔ぶれを入れ替えることではない。政権そのものを代えないといけないというのが国民の意思だ」と述べ、政権交代の必要性を改めて強調した。

一方で「改造することは『総選挙も自分で』と一般論的には見られる」と述べ、福田康夫首相が衆院解散に踏み切る可能性が高まったとの見方を示した。

菅直人代表代行は同日の会見で「非常に追い込まれた形の改造だ。求心力が逆に失われるかもしれない」と述べ、政権浮揚にはつながらないとの見方を示した。

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