暑かったり、寒かったり異常気象?
象庁 地球環気境・海洋部 発表
<予想される向こう3か月の天候>
向こう3か月の出現の可能性が最も大きい天候と特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。この期間の平均気温は高い確率50%です。9月 天気は数日の周期で変わるでしょう。気温は高い確率50%です。
10月 天気は数日の周期で変わるでしょう。気温は高い確率50%です。 11月 天気は数日の周期で変わるでしょう。気温は平年並または高い確率ともに40%です。
9月前半は残暑が厳しく、その後も寒気の日本付近への南下が弱く、暖かい秋になる見込み。降水量は、日本付近に暖かく湿った空気が流れ込みやすく、太平洋側を中心に多くなる可能性があるという。
一方今年は、オホーツク海の高気圧の影響で、北海道や東北地方は22日、気温が低くなり、北海道稚内市で最低気温1.5度を記録した。8月の最低気温としては、1893年に帯広市で記録された2.1度を下回り、観測史上最低記録を115年ぶりに更新した。
気象庁によると、高気圧から流れ込む冷たい北風や東風の影響で、北海道や東北北部を中心に気温が下がり、同日午前4時半に稚内市沼川で1.5度を記録。10月下旬の冷え込みに相当するという。
そして、太平洋高気圧の影響で、西日本の月平均気温が平年差プラス1.6度と、観測網が整った戦後(1946年)3番目に高かった。一方、梅雨前線の活動が弱かったため、西日本太平洋側の降水量は平年比29%で46年以降最少、東日本太平洋側は同38%で2番目に少なかった。
地球の温暖化は、確実に進んでいる。今年は、気温が極端である。この4日間は、東京地方は雨が降り続き寒い。暑さ、寒さが極端で、お年寄り、幼児のような体力のない人は、風邪など引きやすい。気をつけたい。
発症条件がそろっていないのに、今夏、熱中症が増えている。通常、熱中症は「暑さ指数」が高いと増えるが、今年は平年並み。しかし、国立環境研究所の調査では、今年の熱中症患者数は過去最高の昨年に迫る勢いだ。専門家が指摘する要因が「気温差」。気温の乱高下が激しく、体がついていけなくなったという。専門家は「9月も急に暑くなる日の外出は注意して」と呼びかけている。
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