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2008年8月 7日 (木)

たばこ価格の見直し

05ainokura11私は、20歳から60歳まで40年間たばこは吸っていた。たばこ代月6000円から10000円位だ。8000円×12ヶ月=96000円×40年=3840000円が、煙と消えたわけだ。

「100害あって一里なし」と言ってよく、たばこは吸わないほうが言いと女房に言われた。12年前国鉄の民営化で赤字をたばこの値上げ分で補填すると言うことでマイルドセブンが250円が280円に値上げすると言うことを聞き、この際やめようと心に決め、止めてしまった。

そして、未成年者が自販機で買えない制度は、未成年者の喫煙防止の取り組みは、社会全体の要望であることはもちろん、たばこ業界としても最重要課題として位置づけている。そこで、未成年者の喫煙防止対策の一環として、2008年7月より「taspo(タスポ)」対応の「成人識別たばこ自動販売機」を全国で稼働開始した。

この自動販売機をご利用の際には、成人のみに発行されるICカード、「taspo(タスポ)」が必要で。自動販売機に「taspo(タスポ)」をタッチして、成人であることを確認できなければ、たばこの購入ができない。「taspo(タスポ)」をお持ちいただくには、申込みが必要となり。「taspo(タスポ)」の申込書は、当Webサイトもしくはお近くのたばこ販売店からご入手できる。

今回、1箱 600-1000円はちょっと、上げすぎと思うが、亭主の健康を考えるとこの位上げれば本人も止める意志も強くなるだろう。奥さんも安心するかなあ・・・。

未成年者に、そして健康に、たばこの吸いすぎの防止になるかと思うし、街中にポイ捨て行為がなくなり、町がきれいになればいいと思う。しかし、たばこ生産の農家の方は、辛いだろう。

たばこ関連税の大幅引き上げを目指す超党派の「たばこと健康を考える議員連盟」が、月内にもまとめる中間報告でたばこ1箱の価格を600-1000円に引き上げるよう提言する見通しとなった。たばこの大幅増税は2009年度税制改正の焦点の一つとなりそうだが、日本たばこ産業(JT)やたばこ農家など関連業界の反発は必至で、議論を呼びそうだ。

中川秀直元自民党幹事長や前原誠司民主党副代表らとともに議連の共同代表を務める小宮山洋子衆院議員(民主)が6日の会合後、記者団に対し、値上げ後の価格について「(500円玉1枚で買える)ワンコインでは効果が低い。少なくとも現状の2倍から1000円の間で検討する」と述べた。

小宮山氏はその上で、税率引き上げに伴う税収の増加分は、たばこ農家の転作促進など業界支援に振り向けたい意向を表明。議連は中間報告の取りまとめに向け、値上げ幅や実施時期について検討を進める。

同日の会合では、たばこの健康被害や喫煙抑制に向けた諸外国の取り組みについて有識者から意見を聴取。出席者からは、団塊世代の禁煙を促進すれば医療費の抑制につながるとの指摘があった。

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