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2008年7月 7日 (月)

浴衣姿の女性はいい

今日の名言

そうなると考えたくなる――人生は「むせび泣き」と「すすり泣き」と「微笑(ほほえ)み」から成り立っているのだと。なかでは「すすり泣き」がいちばん多くを占めているのだが。

『オー・ヘンリー傑作選』

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いつまでもひとつ年上紺浴衣 杉本 零

二人は家が近所の幼なじみで、一緒に小学校に通っていた。その頃のひとつ違い、それも、男の子が一つ下、となると、精神年齢はもっと違う。彼女が少し眩しく見え始めた頃、彼女の方は、近所の悪ガキなどには見向きもしない。

あらためて年上だと認識したのは、彼が六年生になった時だった。彼女は中学生になり、一緒に登校することはもちろん、学校で見かけることもなくなって、たまにすれ違う制服姿の彼女を見送るばかりである。彼も中学生から高校生に、背丈はとっくに彼女を追い越したある夏の夕方、涼しげな紺色の浴衣姿の彼女を見かける。

いつもとどこか違う視線は、彼に向けられたものではない。彼はいつまでも、ひとつ年下の近所の男の子なのだった。二つ違いの姉を持つ友人が、「小学生の頃から、姉は女なのだから、男の僕が守らなきゃ、と思っていた。

中学生の時、高校生の姉が夜遅くなると、駅まで迎えに行った。」と言ったのを聞き、あらためて男女の本能的性差のようなものを感じつつ、兄弟のいない私は、うらやましく思った。この句は、作者が句作を始めて十年ほど経った、二十代後半の作。紺色の浴衣を涼しく着こなした女性の姿から、男性である作者の中に生まれたストーリーは、また違うものだったろう。その後三十代の句に〈かんしゃくの筋をなぞりて汗の玉〉〈冷かに心の舵を廻しけり〉『零』(1989)所収。(今井肖子)

どうも浴衣で寝るのは、上手に寝れない、夜中に寒くて目が覚めてしまう、はだけて、お腹が出てしまうらしい。だから、私はパジャマでないと落ち着いて寝れない。それにしても、ここ2・3日は暑くてたまらない。あせびっしょりである。

女性の浴衣姿はいい。髪をアップして、帯をしっかり締めてお祭り、盆踊り姿は、たまらない。もう直ぐ盆踊り、夏祭りが来る。今年は暑い夏になるという、浴衣姿が多くみられる。祭りが楽しみだ。こっちらは、毎年そうだが、交通指導員で交通整理に借り出される。

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