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2008年7月28日 (月)

大豆と冷奴

今日の名言

恋はほどほどにするものだ。そのような恋こそ長続きする。

シェイクスピア『ロミオとジューリエット』

Mutsumefuta21冷奴大和島根は箸の国 渡辺恭子

食べ物の句は、とにかく美味しそうでなければならない。美味しいという感覚は、むろん食品そのものの味にまず関わるが、それだけではなくて、それを食するときの「お膳立て」いっさいに関わってくる。冷奴などは料理とも言えない素朴な食べ物であるが、なるほどこれは箸で食べるから美味いのであって、スプーンでだったら美味さも半減してしまうだろう。

句の「大和島根」は島根県のことではなくて、大和(日本)の島々、つまり日本の国のことだ。戦前戦中に流行した大八洲(おおやしま)などとという呼称に似ている。したがっていささか旧弊な神国日本の影を引く言葉ではあるけれど、この句はたかが冷奴に神国の伝統をあらためて持ち出し、「神の国」ならぬ「箸の国」とずらせてみせたことで、現代の句として面白い味を出している。

猛暑のなかの食卓につつましくのせられた一鉢の冷奴。この句を思い出して箸をつければ、他のおかずもいろいろに美味さが違ってくるかもしれない。今夜の一品はだんぜん冷奴に決めました。たまには揚句のように、冷奴も気合いを入れて食べてみなければ。月刊「俳句」(2008年8月号)所載。(清水哲男)

冷奴 (豆腐)と言えばその土地・土地に名産があって、神奈川県伊勢原の大山豆腐が有名だ、大山参りに行く途中に、豆腐料理を食べさせてもらえる、料理屋が参道に立ち並んでいる。何と言っても素朴で冷奴はいい。特に暑い夏の食欲のない時に、蛋白源を補給に適している。

大豆は昔田んぼの周りに植えていた、確か枝豆で食べたとおもった。手作りの籠に入れて、お袋が野良から持ち帰って来たのを茹でて食べたのを思い出す。

豆腐は、何と言っても水の良し悪しで決まるそうだ。山あいの湧き水が豊富なところで作る豆腐が美味しい。富士の忍野などは美味しい。

それだけではない、国産大豆が貴重で、外国産が殆どであるが最近外国産が暴騰して、お豆腐屋さんも、経費節減で大変だろう。豆腐に限らず大豆を使った製品、納豆・お味噌・お菓子なども値上げせざるを得ないと思う。

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