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2008年7月16日 (水)

20万隻の漁船による一斉休漁

07kitayamazaki_yoakemae11私も魚が好きで、毎日食べている。魚が高くなったらどうしようと先が暗くなってしまう。世界的な現象で、日本だけではない原油高騰である。そこで、全漁連の一斉休業の処置を取り政府に窮状を訴えということだが、ここは冷静にならないといけないと思う。

原油高に苦しんでいるのは漁師だけではない。農家や運輸業界も同様だ。厳しい財政事情を考えれば、税金のばらまきにつながってしまう燃料費への直接補助は困難だろう。

日本の漁業界も、国の支援を求める根拠として、漁業の体質をどう強化していくのか、青写真を示す必要がある。一斉休漁は、流通業者や消費者も、魚消費のあり方を見直す契機になる。特に、流通システムにはメスを入れなければならない。

魚の価格はセリで決まり、燃料費の上昇分を転嫁しにくい。しかも、流通業者は、売れ残って捨てる魚のコストまで、流通経費に上乗せしている。

これでは燃料費が高騰すれば、たちまち赤字になるのも無理はない。流通の効率化や計画的な仕入れを進めることで、漁師の取り分を増やす努力が必要だ。

燃料費の負担増が大きい遠洋マグロ漁は、8月以降の長期休漁も決まっている。すでに小売価格も、じわじわと上昇している。魚の値上がりは、消費者の魚離れを一層助長しかねない。漁業界は、政府の対応次第では再度の一斉休漁も辞さない構えだが、魚価上昇をもたらす頻繁な休漁は、国民の理解を得られないだろう。

私は、マグロが獲れないというニュースを見たとき、また、うなぎが値上がりすると聞いた時それに変わる食べ物を探せばいい、そうしなければ生活出来ない。高齢者の年金生活者はそうするしかない。

政治家の判断は、経済構造の改革をする時期に来た。早急に手をつけるべきだ。

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