ジタバタしたって仕方がねえー
日経平均株価が43年ぶりに10日連続の下落という終値176円安(読売新聞)となってしまった。これだけの下がる要因は素人の私でも分かる。
2日の東京株式市場は、ほぼ全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は10営業日連続して下落した。
10日続落は、「昭和40年不況」と呼ばれた1965年の2~3月以来、43年4か月ぶりだ。
日経平均の終値は、前日比176円83銭安の1万3286円37銭。前日終値からの下げ幅は、一時、210円を超えた。
東証1部の出来高は約20億1200万株だった。
前日の米株式相場は上昇したが、国内に買い材料が乏しく、原油高によるインフレ懸念や、国内企業の業績悪化への警戒感が根強かった。東証1部の8割以上の銘柄が値を下げた。
世界的に問題になっている。重油の値上げ(143ドル・1バレル)と、穀物の暴騰である。今日のNHKのテレビのニュースでは、公共料金である。電機・ガスが値上げと言う。ガソリンも180円/リッターである。まだ天井知らずのようである。
スパーの野菜をはじめ殆ど値上げである。サラリーマンのインタビューでは、給料は据え置き物価は軒並み値上げである。その上消費税の見直しでは・・・とやりきれない。
サラリーマンは厳しいと言うが、年金生活者はどうしたらいいのか、厚生年金などの不正が発覚して、社会保険庁が廃止され、新組織に移行することになると言うが、(日本年金機構)何か看板の付け替えという印象は拭い去ることが出来るのだろうか疑問である。
いずれにしても、銀行預金の利息は、安く仕方なし、株や投資に回したのだが、これでは、ニッチもサッチモいかない。泥沼に落ち込んでしまったようだ。こうなったら、開き直って「ジタバタしたって仕方がねえー」だ。じっと我慢しかねえーー。
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