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2008年7月14日 (月)

日本の品格が問われる大分の教員汚職事件

0107ukisima11 大分県の教員採用汚職事件で、採用や昇進人事が金品で左右されていた実態が次々と明らかになっている。教員採用や人事をめぐる縁故や口利きの疑惑は、大分だけの問題ではない。他の教育委員会も徹底的に調査し、不正の根を絶たねばならない。

事件で逮捕された採用実務担当の県教委参事は、上司の元教育審議監から受験者の名前を指示され、合格させる点数の改竄(かいざん)工作までしていた。点数水増しだけでなく、本来、合格点に達していた受験者を減点するなど許し難い不正だ。

文部科学省が当初、県教委の調査を見守る姿勢だったのには首をかしげる。渡海文科相がやっと「保護者、国民が教委の人事にいろいろ疑問を持っているのは否めない」とし、他の教委にも調査を求めたのは当然だ。

一体不正で、教員になった人は、何人いて、誰と誰なのかわからない。そういう不正のお陰で優秀な人材が失われていく、という事のみではない。思想・信条などの立ち入った内容・何か日教組などに関係する影が見え隠れしてきそうな事態となって、疑えばきりがない。

日本の教育・道徳を大きく問題となって来たおり、当然、都道府県にも疑いの目は向けられ、国会議員の名も囁かれてきたとなれば、日本の教育そのものを覆す、国際的にも、品格のない恥さらしな、事件となって来た。

最も、こういう土壌は、知らず知らずに培われてしまった日本政府の教育の取り組みに問題あったものと思う。

官僚の文面で、左が右、上が下という解釈できる訳の分からぬ、小利口な、狡いなやり取りを見て(13日サンデープロジエクト)驚いた。

こんな、政・官・財の癒着構造の日本の構造では、いくら外国からの侵略から守る政治・安心安全政治など掲げても、国民の信頼はなくなるばかりである。本当に日本の品格が問われる事件だ。

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