気になる出来事
昨日、夕方5時半ごろ散歩していたら、小学生低学年の子4人が、みんな泣いていたので、「どうしたの?」と聞いたら、4人で遊んでいたら、夕方になり、寒くなり、お母さんが心配いするから帰ろうと言って遊びは終わりにすることになったが、そのうちの1人が家が離れているので、4人で1人の子の近くまで一緒に行く約束で途中まで来て、それじゃまた明日と「バイバイ」しようとしたら、1人の子が家まで来ないと帰れない。
という事だったようだ。そんな事で泣いているところに、出会ったのである。「じゃーおじさんが1人の子を家まで送って行ってあげる」と言ったがその子はおじさんとでは駄目だと言ったので、学校ボランテアの腕章を見せて、「これ知っているでしょう」と言って安心するかと、思ったら、そうではなく、3人に一緒の家まで送って言って欲しいとのことだった。
丁度そこは、家のない河川管理道路で家のある橋には500メートルぐらいのところであって、夕方で、遊びすぎてしまって、心細くなる時間であった。
通りか掛かった何人かの人がいたが、4人が大声で泣いているのに、声も掛けずに通り過ぎてしまう大人たちがいる。ようやっと、4人の子の1人のお婆ちゃんが遅くなったので、迎えに来てくれて、理由を聞いて、一人の子をやっと言い聞かせ家まで送っていて貰った。そして私は、3人の子を家近くまで送ってあげた。あの子は、わがままな子なの、「クラスで先生もこまっているよ」と言っていた。「おじさん迷惑かけてすみません」と声を掛けてくれたのに驚いた。
いかに親の躾「道徳教育」の必要性を感じた。同じ子供でもいい訳を聞かない子、話して道理が分かる子は、家庭環境にあるのかなあ・・・子供は家庭・学校・地域で育てることが大変大事だということを痛感した。
いや、丁度私の孫も4人と同じ年頃一緒に生活していないので、分からないがどうだろう。と考えながら家に戻った。
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