信頼失くせばこういうことに
始船場吉兆の廃業は、なるべくしてなったものと思う。「ワンマン経営」ならまだしも、お客を裏切ることしばしばでは、どんなに、心を入れ替えたと言っても、お客は信用しない。お客から、信頼が無くなれば、お客は来ないのは当然である。
ごく最近の大相撲の千秋楽の結びの一番で、横綱同士の対決で勝負が付いた後に見苦しい場面を見てお客は、眉をひそめたのだ。一斉に新聞・テレビで取り上げられたが、相撲協会の北の湖理事長は、白鳳のみに注意して朝青龍には注意しなかった。それはおかしいと横綱審議委員会で両成敗だ。といって、理事長に話し。2人の横綱を呼んで注意したという。相撲協会もなんとも品格がない。
いかに、自分勝手な、お客さんそっちのけの態度で相撲協会も分かっているはずだが、一向に良くなっていない。こんな心構えでは、相撲協会も廃業になるかも?・・・。
世間一般に自己主張が強く、相手の立場に立って考える心のゆとりがなくなってしまった人が多くなって極端だが、人を殺しても、相手が悪かったから、と自分勝手ないい訳をするなんて、世も末だ。何とかしなくては・・・・相撲ファンだから・・・。
NHKwebより「船場吉兆」の廃業の記事
大阪・中央区に本店のある料亭「船場吉兆」は、28日午前10時から本店と博多店で従業員への説明会を開き、廃業する方針を説明しました。「船場吉兆」は、牛肉の産地偽装など一連の不祥事を受けて料亭の営業を自粛したあと、経営陣を刷新し、ことし1月、裁判所に民事再生法の適用を申請して経営の再建を図っていました。しかし、その後、営業を自粛するまでの期間に4つあったすべての店舗で、客が食べ残した料理を使い回していたことがわかりました。関係者によりますと、営業を再開したあと以前の半分ぐらいまで回復していた客は、使い回しの発覚後、一気に減るなど客離れに歯止めがかからないことから再建を断念し、廃業する方針を決めたということです。「船場吉兆」は、昭和5年に大阪で創業した料理店が発祥の料亭「吉兆」グループの一つで、一時は大阪で2店、福岡で2店を運営していましたが、相次ぐ不祥事で信頼を回復できないまま、廃業することになりました。福岡市博多区にある「船場吉兆」の博多店でも、28日午前10時から従業員への説明会が開かれました。説明会は、従業員10人ほどが出席して1時間余りにわたって行われました。博多店では、店の前に「都合により営業を中止しております」と書かれた紙がはり出され、入り口は閉じられたままになっています。
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