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2008年5月20日 (火)

頑張れ東芝

05detohama11

5/20日経新聞の記事より

東芝、原発燃料会社を買収・ウランから機器まで世界で一貫体制

東芝は古河電気工業と住友電気工業が折半出資する原子力発電用燃料会社、原子燃料工業(東京・港)を買収する。今夏までの正式合意をめざし、買収額は二百数十億円になるもよう。世界では今後20年間で150基以上の原発が建設される予定で、燃料需要も急拡大が見込まれる。ウランの有力埋蔵国であるカザフスタン政府と連携した東芝は、燃料加工会社も傘下に収めて機器から鉱石、燃料までの一貫事業体制を築き、世界の原発商戦で優位に立つことを目指す。

東芝は買収を機に国内に限られてきた燃料販売を海外に広げる意向。世界各地の電力会社に対し燃料供給を同時に提案することで機器の売り込みを有利に進められる。 (07:01)

エネルギーでは、今世界で大きく揺れている原油暴騰で経済は大きく変換を迫れている。この時期に東芝がどう動くのかは、世界各国の注目するところだ。

他に太陽光・風力などによるクリーンなエネルギーがあるが、環境問題で、日本の洞爺湖サミット主たるテーマである。

今中国ではエネルギーで石炭に力を入れているそうだが、二酸化炭素の排出の問題も、深刻な状態である中国はそのことも真剣に考える時が来たと思う。

東芝OBでもある私は、大いに期待したい「頑張れ東芝」だ。

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