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2007年12月 3日 (月)

離れて暮らす家族が増加

今日の名言

海よ、僕らの使ふ文字では、お前の中に母がゐる。そして母よ、仏蘭西(フランス)人の言葉では、あなたの中に海がある。

『三好達治詩集』「郷愁」

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平成19年度『生活白書』の中より、「離れて暮らす家族の増加」を見て思ったことだが、本当の家族愛・心の豊かさにも欠ける事になると思う。

「離れて暮らす家族の増加」

これまで、同居している家族が一緒に家で過ごす時間が少ないこと、家にいても家族と過ごさないことなどにより、家族の行動が個別化し、その結果家族のつながりが弱まっていることを見てきた。

では、同居していない家族、すなわち別居している家族においては、つながりに変化が見られるのだろうか。別居家族は同居家族と比べて、離れて暮らしていることにより、一般的に交流を持ちにくいと考えられ、つながりが弱いことが想定される。

かつては、子どもが結婚し新しい世帯を築いた後も親の世代と一つ屋根の下に同居をすることが多かった。しかし最近では、親世代と子ども世代の別居が増えている。

家族に期待される役割は時代とともに変化しているが、人々にとって大切な存在であることには変わりがない。しかし家族がそれぞれ個別に行動する時間が多くなった、家族が離れて暮らすことが多くなったなど、家族のつながりの弱まりを示す動きが見られる。そしてその結果、家族は期待される役割を発揮できなくなる可能性が懸念されている。そこで、家族のつながりの変化が、家族がこれまで果たしてきた役割にどのような影響をもたらしているか考えてみる。

精神的やすらぎへの影響

●家族を大切と思う人は増加している

人は家族に様々な役割を求めているが、その中で、やすらぎを得る、愛情を感じるなど、家族から精神的なやすらぎや充足感を得ようとしている。先に、近年、心の豊かさがより重視されるようなった点を見たが、このような中で精神的な豊かさをもたらすことが期待される家族の存在が、人々にとってより重要な存在になっていると考えられる。

「あなたにとって一番大切なものは何か」との質問に対し、「家族」を挙げる人の割合は1958年には約1割に過ぎなかったが、70年代以降は一貫して高まり続け、2003年には約5割となっている。前節では家族のつながりの弱まりを幾つかの指標から見てきたが、家族を何よりも大切と思う人は、逆に大きく増えている。

私も以前に老後の不安は3ーKで、①お金 ②家族 ③健康 である。その②の家族が時代の流れで、白書の一部のような、将来的にも問題で不安は増幅していくことが心配である。

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