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2007年10月12日 (金)

心の栄養で強く生きられる

今日の名言

音楽について話す時、一番いい話し方は黙っていることだ。

シューマン『音楽と音楽家』

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昨日「人間生きていくにはすべてを受け入れないと、待っているのは死である」なんて、考えさせられる。そんなことから、

人間の一生、いわゆる生老病死の過程で誰もがみな始めての事ばかりである。毎日が始めての体験である。その中でも、精神的に肉体的に大きなダメージになるような洗礼?を受けながら生き続けなければならない。人は、一人で生きていけない、しかし生きなければならない。今朝は、そんな事を考えて目が覚めた。

神応寺和尚の講話より

真而妙 てんしんにしてみょう 

 有り余るものの豊かさと長寿社会にあって、現代人は大切なものを見失っています。
 その一つが、自己本来の生命活動により生かされている自分に気づかないで、自力で生きているという錯覚に現代人は陥ってしまった。そしてこの世の中には変わらないというものは何一つありませんが、このことにも無意識な人が多いために、人生の今をより良く生きるという意識が弱く、今さえ楽しければそれでいいという生き方をする人が多くなったことです。時は人を待たずです、この世の無常なることを悟って、生かされている自分に気づくことができれば心に動揺がなくなるはずです。
 そして今一つは、一切の生き物は他を生かし、他に生かせてもらっているという根本原則が忘れられて、自分さえよければという考えをする人が多くなったことです。

 見知らぬ者の異常な行動の話でしょうが、コンビニで、往来で、乗り合わせた電車で、社会常識を逸脱した行動を見るに見かねた善良な人が見知らぬ人に、他の人の迷惑になるからと一言注意しただけで刺し殺されるという事件が多発している、これはキレヤスイ現代人の異常な行動でしょうか、さまざまな犯罪や人々の行動においても、自分だけよければ、自分の権利がと、あまりにも現代人は利己の意識が過ぎるようです、人間の自然環境に与える影響についても同じことです。利他の生き方ができるところに心の豊かさが得られる、利他の意識が弱くなったために、心貧しい生き方をしている現代人が多いようです。

 寒山詩に八風吹不動
(はっぷうふけどもどうぜず)とありますが、その八風とは、得をする、損をする、陰口をいう、ほめる、こよなく賛える、悪口をいう、苦しみを与える、楽しみを与える、いずれも誰もが心を揺り動かされることばかりです。人は自己本来の生命活動に生きることができれば八風吹不動でしょうが、自分勝手な生きかたで、貧瞋癡(むさぼり・いかり・おろかさ心)の三毒の煩悩を捨てきれないから、いつも八風に揺り動かされて、自ら苦しんでしまいます。

 秋には葉が落ちる、西から風が吹けば舞い散る木の葉は東に飛ばされ吹きだまる、木の葉は散って根もとの大地に帰り土になる。森羅万象はそのままが真実の姿であり、愚かな人間がいうところの迷いとか悟ということもない、天地自然が真実そのものだからです。

神応寺和尚の講話で心の栄養を頂きあり難い。 

人間は知恵がある、だから精神的の迷いとなって肉体的にも影響する。知恵を生かす事が大事である。それは、哲学・宗教を学んで行くことが心の栄養になて、力強く生きられるのだと思う。

ラジオのニュースを聞きながら記しているのだが、北海道の山間部は早くも雪になるとか、でも、八王子は比較的暖かい朝である。夜が明けきらない5時、外で「百舌」の甲高い鳴き声が聞こえた。秋深まるの実感だ。

“昨日の事は日記帳に書きとめておいた”(マイペンシル)

こういう時もいつも行っているゴミ拾いのボランテアを行った。大事な日課である。

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