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2007年10月15日 (月)

クライマックスシリーズに思う

今日の名言

善とは一言にていえば人格の実現である。

西田幾多郎『善の研究』

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プロ野球セ・パ両リーグでクライマックスシリーズが始まった。レギュラーシーズンの上位3球団が日本シリーズ出場権をかけて激突。ファンにとっては、ワクワク、ドキドキの“球秋到来”といったところだろう。  

一方、リーグ優勝を逃した球団でも日本シリーズに出場できる「敗者復活制度」に、釈然としない人もいるかもしれない。そういえば、政界にも似たような仕組みが…。

 衆院選の重複立候補。小選挙区と比例代表に掛け持ち出馬ができ、小選挙区で落選しても比例代表で復活当選できるという、候補者にとってありがたい救済措置のことだ。

セリーグでは、3位の阪神と2位の中日で、どちらか勝ったほうが1位の巨人と対戦する。 パリーグでは、3位のソフトバンクと2位マリーンズと対戦マリーンズが勝ってファイターズと対戦する。だから、ペナントレースで3位でも相手リーグ挑戦し日本一になることが出来る。「敗者復活制度」である。ちょっと納得がいかない人もいるだろう。 まあ・・・

野球だけがスポーツではない。サッカーが急に人気が出て、野球ファンが減少し来て、人気であった読売巨人のテレビ放送も大分少なくなって来ているようである。球場に来るお客さんの数もめっきり少なくなったという。むしろアメリカのメジャーリーグが日本で人気上昇しているのではないのかと思う。

そんな意味で、人気復活の意味と、興行の採算でそんなこと始めたのかなあ・・・。実際自分も、野球放送は興味がなくなってきた。そして、新聞のスポーツ欄をあまり見ない。こういう人が多くなって来たのだろう。

予談けど、中日落合監督は、私が働いた工場に、季節工で入社し都市対抗で野球で、活躍し、ロッテ山内監督に見出され、プロ野球に入る。                                                     大変、努力の人だという印象で、勤めていた当時から他の人と違う考え、行動はチームメイトから、注目されていた。その頃の会社の野球部の思い出は、会社総務部の人間が日本中の高校の野球部にスカウト交渉に出かけたことを思い出す。(今ではとても考えられない)私はその時(197879年)の仕事は、総務部安全厚生課に在籍していて、2000人の寮と600世帯の社宅、50人寮長を始め社宅全般(保安・防災防犯・寮長教育・寮営繕など)の管理を担当していた。

そして、野球部の寮に30人位とラクビーの30人ぐらいの寮が単独であって、特別に管理をしていた。その野球部の寮に落合博満選手もいたのである。

その当時は硬式野球部とラクビー部は、会社・工場で今では考えられないほどの力の入れようだった。

たった2年だったが、私の人生でも非常にインパックあった会社生活だった。その後、生産ラインのスタッフでトータル40年の勤続となって、1997年に退職した。

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