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2007年10月 2日 (火)

売家と唐様で書く三代目

 今日の名言

そう、君らにはわかるまいが、五十六十の堂々たる紳士で、女房がおそろしくて、うちへ帰れないで、夜なかにそとをさまよってるのは、いくらもいるんだよ。
川端康成『山の音』「栗の実」

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朝日新聞の「天声人語」が面白いと思ったので、記して見た。

古川柳に、身上をつぶしながら風流を捨てられない様を揶揄(やゆ)した【売家と唐様で書く三代目】がある。総裁選を争った3代目の麻生さんを「粋な唐様文字」に例えるなら、福田さんはさしずめ「楷書(かいしょ)の首相」か端然としてまじめ。だが人臭さや迫力には乏しい。 安倍さんがうっとりした「美しい国」はひっそり看板を下ろし、憲法改正も所信表明から外れた。官邸を飾る書も「凜(りん)」から「和」に変わった。福田さんの「バランスと調整」を象徴する一文字である。(天声人語より抜粋)

また、新生日本国は昭和天皇を初代とすると、この三代目の時期に来ている。女帝問題がその維持に影を落としたが、悠仁親王の誕生で多少落ち着きを見ているが。将来的には問題がおきそうだ。

安倍さんがうっとりした「美しい国」はひっそり看板を下ろし、憲法改正も所信表明から外れた。官邸を飾る書も「凜(りん)」から「和」に変わった。福田さんの「バランスと調整」を象徴する一文字である。

 淡々、飄々(ひょうひょう)が持ち味だろうし、自分の言葉に酔うのは禁物だ。とはいえ首相の演説は、総務部長のそれとは違う。平たい言葉の羅列では、せっかく風呂敷から取り出した「希望と安心」も国民の胸には響かない。

総務部長で、日本丸の舵取りではちょっと、お客の国民は不安は拭い去れない。

《広辞苑》 【売家と唐様で書く三代目】(うりいえと からようでかく さんだいめ)初代が苦労して作った家屋敷も、 3代目となると売りに出すことになる。商いをおろそかにし中国風の書体などを凝って習ったおろかさが「売家」のはり紙にあらわれていることを皮肉った句。  

新聞社のwebを見て驚いたのだが、産経新聞と毎日新聞・朝日新聞と読売新聞と日経新聞が提携したとニュースが流れた。やはり全国紙の新聞も合理化・改革をしなければ生残れないとの意識の表れだろう。もうすでに、産経・MSN ニュース となっている。

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