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2007年2月21日 (水)

サッポロビールのこと

今朝の毎日新聞の余禄の記事に創業120年の歴史がある札幌ビールの買収問題を取り上げて書かれていたので気になった記事なので、記して残しておこうと思った。

北海道で野生のホップを見つけ、この地が栽培の適地だと建言したのは、明治初期に開拓使に使われた米国人技師アンチセンだ。国の役所である開拓使がビール製造事業に乗り出す背景には、彼らのお雇い外国人の勧めがあった。アンセンチンは、後に大蔵省紙幣用インキ製造に尽力する。開拓使が苦心の末に完成したビールの発売にあたり、そのラベルに赤い五陵星(ごりょうせい)を鮮やかに描き出したのは、アンセンチンが、製造指導に当たった紙幣用インキだった。札幌ビールの誕生である。

今も札幌の時計台などに残る赤い五稜星は北辰(ほくしん)(北極星)で開拓使の船旗に正式に決められたシンボルだった。開拓使ビールの五稜星は、民営化後も受け継がれ、今日のサッポロビールの金色の星印にいたっている。(サッポロビール120年史)米人の手助けで産声をあげた、その老舗ビールが、時代変わって米国投資ファンドから、買収提案を受け、にわかにビール業界再編のうごきが浮上した。

買収に対抗して、サッポロを支援する白馬の騎士候補には、アサヒビール初めキリン、サントリーの大手各社が取り立たされている。

ファンドに対して、経済産業省の次官は、はなから株を高値で、買い戻させるのが目的の「グリーンメラー」と疑われても仕方がないとの、異例のコメントを加えている。ドル紙幣を示すグリーン、恐喝を意味するブラックナールとの合成語といえばこの言葉の感じは、解かっていただけよう。

その由来ゆえか、人によってビールのラベルも紙幣作りとも、日本に教えた明治のお雇い米人は、天国からこの騒ぎを天国からどう見ていよう。(以上毎日新聞余禄より)

こんな話は、1年前にライブドアーの堀江隆文元社長が、フジテレビだの、大きな資金力で買収する話で一寸は聞き覚えのあるが、何十億とか、何百億とかの話では想定外の話で全く解からない。

どうも、こちらも、風を引きそうで、鼻がむずむずして、一寸寒気がする。(今日は暖かく14.5度位だったが。

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