日興コーデアル証券の事
日興コーディアル(英語で誠心誠意の意)のことが今日の朝日新聞のコラム(天声人語)に書かれていた。不正経理が発覚し、内容は経理担当だけでなく、組織ぐるみと見られている。不正に関わった役員の責任は極めて重い。日興が今後提出する決算報告書などを東京証券取引所が審査し、日興の株式上場廃止にするかどうかを判断する。1918年(大正7年)に産声をあげ、来年創業90年となる大手証券会社は重大な岐路にたたされた。
昭和30年代の初めの頃の流行語に「マネービル」「ボデービル」があった。ボデービルからヒントを得て宣伝文句のした、日興の社史にある。「体をたくましくる」の連想から、証券貯蓄による財産づくりの代名詞のようになり全国に広まった。
「一、二、三、四マネービル」/思い立ったら今すぐに/始めましょうお父さん/ニコニコニッコウマネービル」。この「マネービルの歌」を作詞したのは、日興證券の企画部だったという。世間に強く訴えかける言葉があったらしい。
もう一つ業界でよく知られた日興発の一句がある。「銀行よさようなら、証券よ今日は」。これも30年代の作で、証券ブームを象徴する言葉となった。
当時銀行に向けた言葉が、今は日興自身に向けられているのかもしれない。体質をコーディアルに鍛えなおさないと、さよならの日が来無いとも限らない。(以上朝日コラム) 山一證券のように、巨象が倒れてしまわないように祈るばかりだ。しかし、最近の企業では盛んにコンプライアンス(法令遵守)が叫ばれているが、日興コーディアル証券は、どうだったのか。企業と存続させる事は、コンプライアンスが基本中の基本である。そして、社会貢献である。
空き家に 庭の千草が 伸びる春
空き家が 春というのに 寂しけり
主亡き 小鳥ないて 偲ぶ春
空き家も 陽はさんさんと 春となり
時めぐる 昨年春の 梅は咲く
この句は、誰もいない本家のチェックに行って草取りをはじめ、掃除に週に一回行く事にしている。そこでの想いを句にしたものだが、句というものは、素直さが大切で、感動する心を表現する事だと、俳人の今井千鶴子さんが言っていた。最近そのことがとっても大事な事と思うようになった。
午前中、家にいてパソコンいじりをして過ごす、午後は歩き三ツ星買い物して来る。3時半藤内さん(安心1ばん(株))が来て、自動車の任意保険の契約をする。掛け金(40,500円)は、自動払い込み(3/26引落)となる。ファンドの紹介あり大分興味を抱かせた。(3時20分~4時20分)
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