« 今日のひとこと | トップページ | 虚無とは »

2007年1月16日 (火)

今日の朝日の天声人語から

今朝、目が覚めてこんな事を考えた。団塊世代の輩が定年退職する。ある人は天下り、ある人は転職、ある人はサンデー毎日と色々だ。しかし、若くはないので、体力、持久力などは衰えている。中には、殆ど働く意欲が失せてしまっている人もいる。そして、10年、15年でボロボロになり、後は死ぬのを待つばかりの状態になるのである。生きているのに何の目標も無く、漠然と生活を送るだけの人になってしまう。恐ろしい事に?

そいうことの無いように趣味を持ち、ボランテアでもいい、生き甲斐を持つようにしてもらいたいと思う。自分も努力しなければいけない。

気にいったから書き留めてみた。

古今和歌集の仮名序に、印象深い一説がある。「やまと歌は、人の心を種として、万(まん)の言(こと)の葉(は)とぞ成れりける」。和歌は、人間の本性がことばという形にあらわれるものだという。(『新日本古典文学大系』岩波書店)

それから約1,100年の時が流れたが、人の本性の発露の器として、和歌は魅力を保ち続けている。東洋大が募った「現代学生百人一首」に、6万首以上の応募があったという。その入選作からは、時代と共に変わり、また変わらない人の本性と営みが、垣間見える。

〈好きだったその気持ちだけで十分と我に思わず六月の青空〉高2・佐々木愛

〈降り立ちて遠くを見れば夕焼けに消えていくバスの孤独な陽炎〉高2・荒井恵

人生の切なさは、いつの世にも変わらぬことはないようだ。身の回りの物や、仕組みは変わってゆく。

〈パソコンで電子の海に組み込んだホームページは僕だけの船〉高3・山崎桂士

〈「このままじゃあんたニートなしかない」母の辞書に「冗談」は無い。〉高1・大日向駿介

祖父母に向ける視線には、やわらかさがある。

〈ばあちゃんが着ているパジャマ手にとって毛玉の数ほど思いであった〉高3・安部さくら

〈笑み浮かべ稲刈り眺む介護5の祖父暖かき陽の中におり〉高2・穂苅裕毅

みずみずしい感性がひかる。

〈人間って皆個性を主張してなんだか似てる色えんぴつ〉中3・村尾雪歩

〈羽化といふその瞬間の危うさに力漲る蝶の前足〉大3・花俣明子

羽化を待つような不安と期待とが、若い心には、宿り続けてほしいものだ。

また、昨日は歌会始の儀があった。

都都逸に、〈映るものなら、映してみたや、月の鏡に主の影。〉がある。

そして、元住宅金融公庫総裁の大津留温(おおつるおん)さんの作

〈天の原 かがやき渡る この月を 異境に ひとり君みつらむか〉    以上。

午前中、野猿峠脳神経外科病院に行き帰りは歩いて、北野京王ストアーで買い物して帰る。午後はパソコン弄り。(12月の採血の結果全く問題なし、血糖値も105でクリアーしていた。)とはいうものの、まだ心配の種は尽きない。

防犯パトロールに出働、参加者は,自分と矢崎さん、佐藤さんの3人だった。

         ほっとする  薮入り日に   医師の談

         風収む    満天の星    寒夜かな      

« 今日のひとこと | トップページ | 虚無とは »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今日の朝日の天声人語から:

« 今日のひとこと | トップページ | 虚無とは »